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<4月9日(日)サクラソウ鑑賞散歩(西浦和駅〜中浦和駅)>

 雨上がりの青空が広がった朝、JR武蔵野線・
西浦和駅改札前に左近・小林・百石・山岡・田幸・村谷の6人が集合した。
駅そばのコンビニでつまみ調整の買い物をしてから、新大宮バイパスに沿って北上し、田島交差点で志木街道に左折する。

 さくら草橋鴨川を渡る。
左手の昭和水門は、荒川が増水した際に重要な避難池になる彩湖(荒川第一調整池・荒川貯水池)につながっている。スーパー堤防も引き続き建設中。

 田島ケ原のさくら草公園に入った。広々した駐車場には10数台、今年のさくら草祭りは、1週間後の4月16日(日)。
田島ケ原のサクラソウは推定70万株といわれ、毎年その2割前後が花を咲かせるといい、国の特別天然記念物

 この道に詳しい宮下兄によれば、もともと生命力が強くない植物で、雑草、とくにノウルシという強敵が存在するためあまり多くは咲かないという。
それでも、たくましく群生している地点がいくつもあり、可憐な青紫色を鑑賞することができた。
 緑道をすれ違うたびに、マスクなしで挨拶が交わせたのも、日常生活への復帰間近の確認となった。

 昼食場所は、荒川の流れに近いベンチ付きの草むら。シートを広げて、緑陰に感謝し乾杯。
左近夫人お手製のおつまみなど6人12様がずらりと並ぶ。とりわけ山岡が館山から持ち帰ったクジラの燻製は、村谷が贅沢にも吟醸酒の数々をぬる燗で提供したブレンドにぴったり。

 話題は国内外の諸課題に始まり、最後は家庭内の相方との距離の保ち方で締めくくる。

 
さくら草橋に戻り、鴻沼川沿いの桜並木の下をのんびりと下る。都心の桜はほぼ散ってしまったが、川辺の木々には未だに色鮮やかな花房が所々残っている。人と同様に奥手の個体が存在していて、村谷も少し安心した次第。

 田島氷川公園で小学6年生(小林が確認)の女児たちがバドミントン遊びをしているのを観察しながら休憩し、新大宮バイパスを潜り抜けて
中浦和駅にゴールイン。

 所用で帰途に着く左近・山岡と別れた4人は、5年前に訪れた「いちげん」はコロナ禍のあおりで?閉店していたので電車で一駅移動し、
武蔵浦和駅東口にある餃子の王将に入店した。幸いにも待ち時間数分でボックス席を確保し、再び、生ビール・紹興酒で乾杯。次々に来店客があり、ホールスタッフ二人はてんてこ舞い。

 定番の餃子やニラレバなどでたっぷり、ゆったりと二次会を行っている間に札幌在住の大野兄から電話があり、4人が交代しながらそれぞれ旧交を温めた。

 5年ぶりのサクラソウ探訪ですが、新緑をたっぷりと満喫することができました。(村谷 記)

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 コース
  
JR武蔵野線・西浦和駅〜埼玉大宮線を北上〜田島交差点を左折(新大宮バイパスを潜る)〜志木街道を西進〜さくら草橋で鴨川を渡り、左手の土手下に降りる〜昭和水門横〜さくら草公園(田島ケ原サクラソウ自生地)〜さくら草橋〜秋ヶ瀬緑地(鴻沼川沿いに東進)〜田島氷川公園〜JR埼京線・中浦和駅
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>

  *さいたま緑の散歩道「さくら通りと水辺の緑道を巡る散歩道(鴨川堤桜通り公園ルート)」を参照し、西浦和駅から歩きました。

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★2023年4月9日(日)「サクラソウ鑑賞散歩(西浦和駅〜中浦和駅)」