<12月20日(火)江東の寺社と水辺散歩(門前仲町駅〜錦糸町駅)>
快晴微風の散歩日和、東京メトロ東西線・門前仲町駅から地上に出た深川不動尊参道入り口付近に集合したのは、菅野・滝澤・山岡・左近・田幸・清水・村谷の7人。
村谷は昨夜も、目に前にある魚三酒場富岡店で、渡辺・近藤両兄と「門仲会」の忘年会を行い、隔月の会合を約したばかり。
先ずは参道の右手にある永代寺に参拝する。本来の門前の意味は、江戸六地蔵の一つでもあったこのお寺に由来する。
参道の両側には、それぞれ特徴あるお店がずらり。一軒ずつゆっくりと探訪する価値がありそうだ。中でも村谷のお勧めは八百屋さんで、全国各地の珍しい野菜がかなり割安で買えます。
深川不動尊に参拝する。成田まで遠かった江戸期の庶民の信仰が厚い古刹で、今年は市川団十郎襲名の年で、一段と縁日は盛り上がったことでしょう。
続いて富岡八幡宮に移った。例の事件以来参拝客は大幅に減少したものの、江戸以来の信者は少なくない。
お参りを済ませてから、村谷の案内で寄り道する。
八幡堀遊歩道に下り、日本最古の金属製の鉄道橋・弾正橋(国指定文化財)を潜り抜けて、首都高速9号深川線の下を通過し、木場親水公園で最初の休憩。木製に統一された園内の設備は、江戸期以来の木場の雰囲気を醸し出していた。
木場3丁目交差点で三ツ目通りを横断して木場公園に入った。初冬の穏やかな日差しは、俳句に詳しい菅野によればまさしく「小春日和」そのものだという。
落ち葉をサクサクと踏みしめながら無人の園内を東進し、茂森橋で大横川を渡り、昼食予定場所・トイレがある豊住公園に入った。
上下二段に分かれた公園の上段を選択し、砂場にシートを引き広げて宴を開始する。とても食べきれそうにもないので、山岡提供の いかせんべいなどはそれぞれ今夜のつまみとしてザックにしまい込む。
左近家定番の鶏肉&鶏卵の大根煮から箸が動き出し、清水が京都の同輩のお肉屋さんから特別にいただいた豚煮(語彙が不足で申し訳ございません。肉に合わせたたれが絶妙で、食した人しかわかりません)など、食べきれるのかと心配したのだが、これまた呑み切れるのかと心配したお酒類も滝澤手練の熱燗で完飲した。
大1時間を楽しく過ごして、大横川沿いに北上する。
江東区の区の花になっているサザンカが至る所で咲いていて、当地に近いところに40年以上居住している村谷の実感では、約ひと月以上開花時期が早まっているようだった。
新扇橋で小名木川を渡り、菊川橋で新大橋通りを横断、新辻橋で首都高速7号線を潜りぬけて、京葉道路で所要のある菅野・左近と別れ、JR総武本線を潜り抜けて、打ち上げだけ参加の三浦と錦糸町小町食堂で合流した。
生ビール&ホッピーセットを注文し二度目の乾杯。先々週、田幸と三浦が行ってきたソウル旅、山岡や清水が行ってきた紅葉の京都旅、人脈が広い山岡と三浦を軸に広範な話題をつまみに二次会を盛大に締めました。(村谷 記)
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コース
東京メトロ東西線・門前仲町駅〜永代寺〜深川不動堂〜富岡八幡宮〜八幡橋〜木場水辺公園〜木場3丁目交差点(三ツ目通りを渡る)〜木場公園〜豊住公園〜大門通りを北上〜扇橋1丁目交差点(清洲橋通りを横断)〜新扇橋(小名木川を渡る)〜菊川橋(新大橋通りを横断)〜新辻橋(首都高速7号線を潜る)〜江東橋交差点(京葉道路を横断し右折)〜JR総武線・錦糸町駅
<歩行距離:5.5km±α、歩行時間:1時間30分±α>
*江東区文化観光課「江東区観光イラストマップ」を参照し、その一部を歩きました。
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★2022年12月20日(火)「江東の寺社と公園散歩(門前仲町駅〜錦糸町駅)」