<12月13日(火)小金井公園散策(武蔵小金井駅から周遊)>
予報とは裏腹に雨が上がったJR中央本線・武蔵小金井駅中央改札前に田幸・村谷・山内の3人が集合した。
雨天ならば武蔵野公園方面への転進を予定していたが、天候が良化しそうなので当初の通り小金井公園に向かうこととした。
小金井街道を北上し、コンビニが道の両側に並列しているけやき通りへ右折する。
陣屋通りを左折して三光院前バス停付近で北大通りを横断し、三光院に向かうが生憎、門が閉まっていたので見事な紅葉に囲まれた本堂を塀の外から遥拝する。
予約すれば京料理が味わえる尼寺とあっては厳重な警備は仕方がないところだ。昭和9年(1934)創建と歴史は新しいものの、敷地は当地の富豪・小金井小次郎の斡旋で山岡鉄舟が入手した経緯から、境内には「山岡鉄舟先生の碑」があるようだった。
南陣屋橋で水が流れていない仙川(せんかわ)を渡り、陣屋道を北上する。
陣屋橋で玉川上水を渡り、江戸東京たてもの園前入り口から小金井公園に入った。YSC散歩で何度か訪れたことがある桜の時期とは雲泥の違いで、ほとんど人影がない。
先ずは昼食休憩場所のバーベキュー広場に向かい、落ち葉とふさふさと茂った足元に優しい草むら歩きを堪能する。
公園の東側はずれに近いユーカリ広場に設置されたバーベキュー場所に着いたのは、午前11時半を少し回っていた。事務所で場所を予約してからシートを広げて腰を下す。西側を臨むと青空が出てきたのでやれやれ。
先ずは冷たいアルコール飲料で乾杯。山内が豚バラ&白菜鍋に点火し、村谷が樺太シシャモをあぶった後、熱燗に移った。
先週、韓国の世界遺産探訪旅行から戻ったばかりの田幸から韓国味付け海苔、韓国風ジャコの甘辛煮などのつまみが提供され、豊富なアルコール類が順調に消費されていく。鍋の締めには、野呂兄から頂戴した馬肉やイカ燻製、田幸提供の韓国産おこげ煎餅が加わり、かつて経験したことがないほど複雑な美味が誕生した。
すっかり心も体も暖まって神輿を上げたところで初めてパラりときたが問題ない。ようやく持参してきた雨具の出番。見事な紅葉を背景に撮影して園外に向かう。
正門を出て、平右衛門橋で玉川上水を渡った頃には、西側から日が差してきた。
浴恩橋で水が流れていない仙川を渡り、浴恩橋通りを南下、JR中央線を潜り抜けて南口に出て、線路沿いに蛇の目通り商店街を西進して、武蔵小金井駅南口に戻った。
打ち上げ場所の候補はダンダダン餃子と日高屋、まだ腹持ちが十分なので軽いメニューが豊富な日高屋を選択した。餃子&三種盛りをつまみに生ビール&ホッピーセットで軽く締めました。(村谷 記)
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コース
JR中央線・武蔵小金井駅北口〜小金井街道を北上〜けやき通りへ右折〜小金井教会手前を左折し北上〜北大通りに突当り右折〜三光院交差点を左折し北上〜三光院〜仙川を南陣屋橋で横断し北上〜陣屋橋で玉川上水を渡る〜小金井公園に入る〜バーベキュー広場〜平右衛門橋で玉川上水を渡る〜浴恩橋で仙川を渡る〜北大通りを渡り〜蛇の目通り商店街〜武蔵小金井駅南口
<歩行距離:5.5km±α、歩行時間:1時間40分±α>
*小金井市健康課「小金井てくてくMAP=歴史と坂道散策コース」を参照し、一部延長して歩きました。
※地 図 面 ※解 説 面
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★2022年12月13日(火)「小金井公園(武蔵小金井駅から周遊)」