さんぽ

<12月6日(火)根川緑道&残堀川河岸散歩(立川駅から周遊)>

 広々した構内にピカピカの施設や店舗が並ぶ
立川駅自由通路のみどりの窓口前に集合したのは、小林・清水・村谷・山内の4人。
エスカレーターで地上に降り立つとまだ霧雨が残っていて、少数ながら傘を差している人の姿もある。

 柴崎町二丁目交差点を渡り、まずは諏訪神社に向かい早めの天候回復をお願いした。参拝を終えて鬱蒼と木々が茂った諏訪の森公園から境内を出ようとしていたら、駐車場から七五三詣に来た家族4人が出てきて、盛装した三歳の女児と五歳の男児が濡れている地面に裾をつけないようにと慎重に歩いている。

 諏訪神社前交差点で奥多摩街道を横断し、普済寺に向かう。桜の時期からほぼ半年ぶりの参拝になるが、代わりに十月桜がお出迎え。広々した境内の様相がまた変わっていて、春には建築中だった宝物殿が完成していた。
晩秋の訪問は初めてなので、本殿左手に聳え立つ2本のイチョウの大木がまさに見ごろだったのは有難い。境内から一段と高い場所聳え立つ大木は、都内をあちらこちら毎週のように慫慂している村谷の目から見ても、今年最高のイチョウの紅葉ぶりだと認定。

 あらかじめ本日は極力ショートカットしようと出発前に確認していたので、墓地には向かわず山門から直接南下して根川緑道に向かうコースを選ぶ。柴四公園を経て立川東交差点で新奥多摩街道を横断する頃には、すっかり雨は止んで青空が見え始めてきた。これもお参りのおかげと感謝して歩みがさらに早まる。

 立川東交差点で新奥多摩街道を横断して残堀川に着くと、水面を真っ青な色の鳥がかすめて通過する。カワセミだった。
河川敷に降り立ち、春にも使わせていただいた 残堀川緑道公園の一角に三枚のシートを並べ敷いて昼食タイムに移った。

 先ずは山内が白湯風の鍋に着火し、村谷が清水提供の肉団子黒酢風たれ付きをフライパンで炒め始め乾杯に移った。
今頃はソウルの街を逍遥しているはずの田幸&三浦両兄を想像しながら、持参した数々のつまみに手を伸ばす。
 …田幸付記:今日の田幸&三浦は、ソウルから世界遺産・江華島観光に出かけました。

 小林が毎年取り寄せている野尻湖でペンションを営む吉岡家お手製の鳥の燻製、清水が本場・小田原の老舗から調達してくれた烏賊の塩辛、定番のじゃこ天など人数×数倍のおつまみが勢揃い。
本日の熱燗は村谷が担当して、ぬる燗から熱燗まで三段階に分けて提供。山内鍋の後半は、野呂兄提供のキムチをメインに味変、残った数々のつまみを惜しげもなく投入してすべてを食べつくし、飲み尽くした。

 大1時間の休憩を終えるころには青空が全面的に広がっていたので、各々1枚づつ上着を脱ぎ去ってから出発する。根川緑道には直行せずに川沿いに南下する。日野橋甲州街道を横断し、立川公園に入った。広い運動場には人影がない。

 根川緑道に入り、カワセミ見学スポットの池に行くと、カルガモの群れが占拠していた。緑道沿いには、浄水場建設用の長い塀が続いていて、音にも敏感なカワセミは残堀川に居を移したようだった。

 緑道を北上し、多摩モノレール柴崎体育館駅から右折し、
立川駅南口に戻った。

 お馴染みの「ゆめあん食堂立川駅南口店」に入り前回同様に一番奥の席に着く。黒霧島ボトル900ML1,499円を確保し、メニューを手に取って前回好評だった酢橘サワーを探したが見当たらない。
前回いた美人とは異なるお嬢さんが「すみません。最近メニューがかわりました」とのご返事で、はちみつレモンサワーに変更して乾杯。軽めのつまみ数品と、お値打ち価格のフライドポテトで、ボトルを少し残して打ち上げました。(村谷 記)

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 コース
  
JR中央線など・立川駅南口から地上に降り立つ〜柴崎町二交差点〜諏訪神社〜諏訪神社前交差点〜普済寺〜残堀川遊歩道に降り立つ〜青柳段丘〜新奥多摩街道を横断〜残堀川緑道公園〜立川公園〜根川緑道〜多摩モノレール柴崎体育館駅下〜立川駅南口
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>

     ※立川駅から諏訪神社、普済寺、根川緑道へ

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★2022年12月6日(火)「根川緑道周辺散策(立川駅から周遊)」