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<10月18日(火)江東の廃線跡散歩(東陽町駅〜亀戸駅>

 雨上がりの東京メトロ東西線・
東陽町駅東改札前に集合したのは田幸・村谷・山内の3人。
地上に上がり、永代通りを東進し、東陽4丁目交差点先から都電砂町線の専用軌道が走っていた南砂緑道公園に入り、左折し北上する。
緑道の両側にはずらりとマンション群が並んでいる。所々に設置されたベンチには、のんびりと昼休憩を楽しむご老人が多い。

 第四砂町小学校の敷地に突当り右折、今でも湾岸部に日に4〜5本は走行している小名木川貨物線を潜り抜けて、
南砂3丁目交差点明治通りに突当り北上する。

 やや早いが
南砂4丁目交差点の先から仙台堀川公園に降り、適当な草むらにシートを重ね広げて昼食休憩とする。
先ずは持ち寄りのアルコール缶を開けて乾杯、晩秋の空気を満喫する。
 村谷が久々に持参したバーナー&フライパンで肉を炒め、熱めの燗酒を提供。風通しの良い緑陰の木陰で、大1時間の休憩タイムを満喫した。

 緑道を完歩し明治通りを北上する。

 まだ、足にも時間にも余裕があるので、地元通の村谷が田幸&山内を
戸越銀座 ・ 十条銀座と並ぶ東京三大銀座(諸説あり異論はご容赦願います)の一つとされる砂町銀座にご案内。午後3時に閉まる店にお客さんたちが殺到している「魚の魚勝」、また「増英蒲鉾店」などの人気店を探索した。

 砂町文化センター ・ 図書館でトイレをお借りし、そのまま北上、村谷が毎週末に愛用している「銀座文明堂壱番館砂町直売店」に立ち寄り、田幸&山内はそれぞれ家族へのお土産を調達した。

 小名木川小学校西隣りの治兵衛稲荷神社に参拝し、再び
明治通りに復帰、小名木川進開橋で越えて大島1丁目交差点先から、旧都電の専用軌道が走行していた大島緑道公園に入った。本日は終始、金木犀の香りが付きまとってくれていて、曇り空を吹き飛ばしてくれている。

 
新大橋通りを横断すると、右手に2021年2月まで営業していたダイエーがすっかり取り壊されていた。

 旧城東電気軌道の遺跡が保存されている堅川の人道橋を越えて亀戸緑道公園に入った。ちょうど散歩の時間とかちあったらしく、飼い主ともどもお洒落なワンちゃんが次々に出現。長らく愛犬を慈しんでいた山内が判るらしく、一匹の子犬が飛びついてきてその飼い主の奥さんがが慌てて手綱を引き締めながら謝っていた。

 
水神森交差点京葉道路に合流して廃線跡歩きは終了する。

 少し西進して、亀戸駅ガード下の「大衆食堂 安べゑ」に入店した。はるばる遠征して来てくれた
三浦兄と合流し、昨年8月にご逝去された故 塩路兄に献杯。
4人とは海外旅行で親交があった故 塩路兄との思い出話に時間を忘れて過ごしてしまう。

 平常化しつつある海外旅行での再会を誓って散会した。(村谷 記)

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 コース
  
東京メトロ東西線・東陽町駅改札から地上に上がる〜永代通りを東進〜江東運転免許試験場前バス停(南砂緑道公園に入る)〜長州藩大砲鋳造場跡〜小名木川貨物線(越中島線)を潜る〜明治通りに出て北上〜南砂4丁目交差点(葛西橋通りを横断)〜弾正橋から仙台堀川公園に下る(昼食休憩)〜再び明治通りを北上〜境川交差点(清洲橋通りを横断)〜志演尊空神社に立ち寄り〜砂町銀座商店街入り口を通過〜進開橋(小名木川を渡る)〜大島1丁目交差点(大島緑道公園に入る)〜新大橋通りを横断〜堅川人道橋(堅川を渡る)〜亀戸緑道公園に入る〜水神森交差点(京葉道路を横断し、左折)〜JR総武線・亀戸駅北口
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>

  *『廃線探索 都電砂町線(38系統)』
(「歩鉄の達人」さんのページ) を参照して歩きました。

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★2022年10月18日「都電砂町線跡を巡る散歩(東陽町駅〜亀戸駅)」