<大宮盆栽村散歩(土呂駅〜大宮駅)>
晴天のJR宇都宮線・土呂駅改札前に、野呂・左近・百石・田幸・村谷・山内の6人が集合した。
盆栽村訪問は第8回世界盆栽大会が開催された2017年以来、5年ぶりとなる。
見頃のバラやサツキのほか、あちらこちらにアジサイやキンシバイなど早めの開花を示す花々を鑑賞しながら、長い塀に囲まれたお屋敷の間を通過する。
ひと際豪華な大宮盆栽美術館の前を通り、盆栽緑地公園で一息入れた。自然のままの空き地に健康器具や遊具が設置されていて、同年配と思しき女性がトレーニング姿で懸命に運動中。われらも見習わなくてはと反省した。
盆栽村の北側から入ると、散歩中の女性から「蔓青園に行かれたらよいですよ」とのアドバイスをいただいたので寄り道した。
入り口から入ってすぐ左手に、巨大で変わった植木鉢があったので眺めていると、水遣りを終えたらしい女性が、この盆栽は樹齢千年で世界盆栽大会の表紙を飾ったものだと教えてくれる。鉢の根元には「撮影禁止」のロゴが日本語と中国語で表示されていた。
続いて盆栽四季の家で休憩。天井に張り巡らされた立派なケヤキの一枚板にはニスが塗られているように見えた。
芙蓉園に立ち寄ると、M氏が相変わらずにこやかな笑顔で「今、水遣りが終わったところです」と話しかけてくれた。左近とM氏はお互いの休暇中にオーストラリアでばったりと遭遇したことがあったという。「歌舞伎町ならば日常茶飯事だが」と冷やかした。
東武アーバンパークライン(野田線)大宮公園駅横の踏切を横断し、コンビニでつまみ調整の買い物を行う。
産業道路を横断し、寿能公園で昼食とする。大きな桜の木が二本重なるように日陰を作ってくれている草むらにシートを重ね敷いて腰を下ろす。先ずは冷たい飲み物で乾杯、ほっと一息をついた。
六人十数通りのつまみをシート一杯に広げて、まずは味比べ。左近夫人お手製の卵・鶏肉・大根の炊き合わせはすっかりお馴染みで、本日も一番人気だった。山内が日本酒をブレンドし、冷酒として提供してくれる。
2名に新型コロナウィルスワクチンの第4回目の接種券が届いたことや、新型コロナ制限解除後の日常生活の復帰状態について情報交換する。休館状態の社友会クラブの再開予定や、海外旅行の解禁、信州旅行の実施時期など話題は尽きない。
呑み、食べつくして神輿を上げる。
産業道路を渡り返し、広い校地の大宮北中学校の先から大宮公園に入った。池沿いに進んで氷川神社に参拝する。人出が少なかったので久々に本殿前で記念撮影ができた。
氷川参道に出て南下し、一宮通りに入る。
すずらん通りで、所用がある左近&村谷は大宮駅へ。残る4人は、「酒蔵 力 大宮東口駅前店」で軽く打ち上げました。(村谷 記)
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コース
JR宇都宮線・土呂駅〜大宮盆栽村・盆栽四季の家〜大宮公園駅横(東武野田線を横断)〜大和田公園入口交差点(産業道路を横断)〜寿能公園〜大宮公園〜武蔵一宮氷川神社〜氷川参道〜一の宮通り〜JR高崎線など・大宮駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>
*さいたま市内半日観光ルート「盆栽村ルート」を参照し、一部を省略、一部を延長して歩きました。
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★2022年5月24日(火)「盆栽村から大宮公園散歩(土呂駅〜大宮駅)」