さんぽ

<5月17日(火)亀戸散歩(亀戸駅〜錦糸町駅)>

 曇天微風のJR総武線・
亀戸駅北口改札前に集合したのは滝澤・百石・田幸・村谷・山内の5人。

 明治通りの一本裏手に並行する飲み屋街 “亀戸横丁”を北上する。当地のランドマーク・亀戸餃子は2皿600円の人気店で、まだ開店準備中。
隣接する串かつ でんがな亀戸店は時々YSC散歩の打ち上げで利用してきたが、ここもまだ暖簾は出ていない。
もつ焼き店が目立つ昭和の風情がたっぷりな店店の間を通過して、右折する。

 
亀戸水神社に参拝する。すぐ右手で旧中川と人工水路・北十間川が交差していて、江戸期には守り神として信仰を集めていた。
ここからは亀戸あさくさ古道を辿る。昔はなかった蔵前橋通りを歩道橋で横断して、旧道沿いの常光寺に参拝、延命長寿のご利益があるそうで、われらももう少しだけお願いした。

 門外から西側に右折し、右手にある広々とした
香取公園の花が終わった藤棚の下で一息入れる。村谷の亀戸散歩定番の休憩場所で、ベンチやトイレなど設備は申し分ないが、まだ11時なので先に進む。

 明治通りを横断して、東側入り口から亀戸香取神社に入った。亀戸大根之碑の前で記念撮影。東京オリンピック前には、アスリート各位の必勝祈願の決意表明が沢山掲げられていたが、今は当地近くに居住する池江璃花子嬢を称える記録があった。

 明治通りを北上して、右手のコンビニでつまみ調整の買い物を済ませて店外に出ると、雨がぱらぱらと降り始めた。
すぐ横に北十間川
明治通りが交差する福神橋の真下に広場?窪み?があったので昼食場所に定めて、遊歩道に下り「まるでホームレスだ」と言いながらシートを広げて着座する。

 頭上を往来する明治通りの通行量もあまり多くないのでやれやれ、まずは乾杯。さらなる日常生活の復活を祈願する。
五人で持ち寄った十種類のつまみが勢ぞろい。しめ鯖 や こはだ酢など本日は魚介系が優勢。滝澤が各種の日本酒を手練於技でブレンドし、絶妙のロック仕立てで提供してくれた。川面には結構強めな雨が降っていたが、今のわれらには問題がない。

 話題は、世界情勢、毎年定番の信州旅行計画や、蘇州旅ほか何度も行ってきたアジアツアーの思い出話などで大1時間の昼食休憩を終えると雨は上がっていた。
その間に我らの前を通過して行ったのは、ヒト 10ほど・セグロセキレイ 1・カルガモ 1・ハト 5ほど。

 北十間川沿いの遊歩道を浅草方面に西進し、境橋で階段を上がり左折して、ちょっと南進し亀戸天神社に入った。
ほぼ無人の境内をじっくりと散策して、コロナ禍のYSC散歩の無事をお願いしてから退出する。

 蔵前橋通りに出て右折、くず餅の老舗・船橋屋 本店前を通過し、天神橋横十間川を渡る。

 左手に「晩酌セット、650円で飲み物1杯+料理1品」の掲示がでている星宿飯店 錦糸町店が目に入ったので入店。
それぞれが生ビールや紹興酒に、レバニラ炒めや餃子、小籠包、担々麺を頼むと、若者の街のふさわしいボリュームなので10年物の紹興酒1本を追加、抜群のコストパフォーマンスを堪能した。

 錦糸公園を通過し、
錦糸町駅からJR総武線・東京メトロ半蔵門線・都営バスに分かれて帰途に着いた。

 雨が避けられて、コストパフォーマンスがよい店も発見できた散歩でした。(村谷 記)

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 コース
  
JR総武線・亀戸駅北口〜亀戸横丁〜亀戸水神〜常光寺〜香取公園〜香取神社〜北十間川遊歩道〜亀戸天神社〜天神橋(横十間川を横断)〜錦糸公園〜JR総武線など・錦糸町駅
     <歩行距離:4.5km±α、歩行時間:1時間20分±α>

   *亀戸七福神地図を参照し、一部を省略し、錦糸町駅まで延長して歩きました。



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★2022年5月17日(火)「亀戸の寺社と公園巡り(亀戸駅〜錦糸町駅)」