★2007年11月11日(日)「相州 二子山」
朝まで降っていた雨が上がり、曇天の京浜急行・新逗子駅・南口に、滝澤・田幸・清水・村谷の4名が集まった。
2005年8月6日、二子山に菅野大兄と来たことのある メンバーだ。
桜山トンネルをくぐり、すぐに左折し、柑橘類の実り具合や千日紅などの花、陶器屋の店先など庭先や畑を観察しながら、御霊神社で本日の無事を祈り、そのすぐ先を右折し、川久保交差点で逗葉新道を渡り、そのまま直進。
森戸川沿いの住宅街の道を進み、車止めの “関係者以外立ち入り禁止” の掲示のあるゲートを越え、昨日の雨で増水した沢沿いに鬱蒼と木々が茂る道へ進む。
長靴を履き、沢で何かをさがしている人。人影は見えないのにベンチにザックが2つ置いているところがあったり…
水辺の木陰と水音、野鳥の鳴き声を聞きながら、雨上がりの滑りやすい小道、路肩が崩れていたり、杉の倒木があったりの道を、せせらぎをジャブジャブと右へ左へ渡り返しながら、水場へ到着。
ここから登って行き、水音が聞こえなくなり、KDDIのパラボラアンテナの横から、二子山(上ノ山)山頂に到着。
2人連れ2組が昼食中、丁度正午だ。
下のほうから子供たちの歓声が聞こえてくる。運動会でもしているのかな?
今日も、もやっていて展望はあまりきかないが、原っぱにシートを広げ開店、ビールでカンパイ。
28日には滝澤が東京から、清水が大阪から、村谷が徳島から高野山に集結、翌日のウォーキングや翌々日の京都紅葉散策案について打ち合わせをしていました。
食後は展望台から、東京湾・横浜方面のぼんやりとした景色を楽しみ、二子山(下ノ山)目指して出発。粘土質のキツイ下り坂、雨上がりで滑る!滑る!
気をつけて、キツイ下り坂を下り、キツイ上り坂を登る途中で、トリカブトを数株発見、葉山産のトリカブトを鑑賞。
前回は上ノ山山頂まで往復したので、今回は下ノ山山頂から直接南郷上ノ山公園側へ下りてみよう、と踏み跡が薄い細い道を下る。
この途中でも3輪咲きの可憐なトリカブト発見。
子供たちの歓声が大きくなり、山道から南郷上ノ山公園の駐車場のフェンス横に飛び出した。二子山への案内標識は見当たらない。
色づき始めた木々が周囲を囲む 南郷上ノ山公園では、2面で小学校低学年と思われる子供たちが、歓声をあげながらサッカーの試合中でした。これを観戦しながら小休止。
南郷中学校前から川久保交差点・長柄交差点、桜山トンネル、新逗子駅入口交差点へと、のんびり散策。
交差点にある「そば処 越後屋」に入り、生ビールで喉をうるおし、モツ煮込み・枝豆・板わさ・ごぼう揚を注文、なぜか越後の酒はなくて、これしか置いてない 越中の酒 「剣岳」 で打ち合わせを続行。
新逗子駅からは、金沢文庫まで各駅停車、その先は快速特急・品川行きになるという電車 「区間快特・品川行き」とでも名付ければよいのに、 「普通・金沢文庫行き」という電車に乗車し、ボックス席に収まりました。
⇒同じような電車が京王線にもありました。「準特急・北野行き」に乗ると、北野駅で「普通・高尾山口行き」になってしまうのが… これも「区間準特急・高尾山口行き」とでも名づけてほしいものです。
外国人登山者にも人気の高尾山、新宿駅で行き先を見て考え込んでいる外国人がいます。日本人でもワカラナイ。
帰宅すると、また雨が落ちてきて、カミナリさまも鳴りました。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆葉山といえば海ですが、知られていない山もいいですね。
「木々に野鳥 森戸渓谷 葉山なり」
◆双子山の下ノ山からの下りは裏道で苦労しました。
「雨上り 足の滑りも また一興」
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コース
京浜急行線・新逗子駅〜(15分、桜山隧道経由)〜長柄交差点〜(20分)〜森戸川渓谷入り口〜(50分)〜渓谷からの登山口〜(30分)〜二子山《上ノ山:標高208m)〜(20分)〜二子山(下ノ山)〜(20分)〜南郷上ノ山公園〜(50分)〜長柄交差点〜(15分、桜山隧道経由)〜新逗子駅
<合計歩行時間3時間半>
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