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 曇天微風のJR線・浦和駅中央改札付近に集合したのは、左近・小林・田幸・村谷・山内の5人。
東口を出て、駅前のコンビニで昼食用の買い足しを行い出発する。

 線路沿いに北上し、右斜めに走る東仲通りに入る。
すぐ先右手にある大善院に参拝する。煩悩と災難を祓うお不動様で、煩悩はほとんど無縁な?われらは揃ってコロナ退散をお願いした。

 
キンモクセイの香りが漂う小路を抜けて、国道463号線などが複雑に交差する六差路を横断する。
午後からの天候がやや不安なため延命寺方面は省略して本太観音堂を目指すが、なかなか見つからない。やむを得ずカットして本太氷川神社に向かい、参拝した。
境内に掲げられた扁額によると、「本太」の地名の由来が、「元府跡」で武蔵国の国府の出先機関があったとの説があるという。

 接する本太児童公園では近所の保育園児が大勢駆け回っていたものの、午前11時30分に保母さんたちが集合をかけてくれて、時折ツクツクボウシの鳴き声は聞こえてくるが 見違えるように静謐を取り戻してくれた。
早速、シートを数枚広げて昼食休憩とした。

 酒にはぴったりなつまみが勢ぞろい。中でも左近提供の枝豆がだだ茶豆風の味わいで好評。山内が日本酒のパック酒を持ち寄りの吟醸酒と絶妙にブレンドして提供してくれる。

 1時間の休憩時間のメインテーマは認知症予防対策で、それぞれのアイディアを提供しあった。結論としては、一人酒に没頭することなく、妻を含めた会話を充実させるという常識論に落着した。

 国道463号線バイパスを横断して、本太保存緑地や100年を超えるであろうケヤキが健在な旧家を鑑賞し、京浜東北線の線路際に出て、境内に山内が気づいてくれたピンクのシッポのような ツルボ の花咲く 三角稲荷神社で本日の好天を謝し、東通りに沿って南下。

 東通りでんしゃ公園など ところどころに
赤花や白花のヒガンバナが咲き始めたのを愛でながら、東仲通りとの交差点へ。
 線路を潜り越え、イトーヨーカドー前。
4月6日の当地散歩で小林や田幸たちが立ち寄ったという「立呑 ひとりあじ」は休業中でした。

 伊勢丹を巻いて、うなこちゃん像浦和レッズのイルミネーション がある
浦和駅西口に帰着しました。

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 コース
  
JR京浜東北線・浦和駅東口〜東仲町通り〜大善院〜本太小学校横〜本太氷川神社〜本太児童公園〜本太公民館前〜国道463号線を横断〜三角稲荷神社〜新浦和橋交差点〜東通り〜JR線を潜る〜浦和駅西口
    <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>

    *「浦和区文化の小径マップ」のうち「浦和駅東口から本太界隈を歩く」を参照し、大分変更して歩きました。

      ⇒ 地 図 面     ⇒ 解 説 面 

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★2021年9月14日(火)「浦和・本太界隈散歩(浦和駅から周遊)」