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 <2月26日(火)三浦海岸の河津さくら鑑賞(三浦海岸駅から周遊)>

  人・人・人でトイレも改札も駅前広場も人いっぱいの京浜急行久里浜線・三浦海岸駅に、滝澤・野呂・田幸・山岡・清水・村谷の6人が集合した。
 
 お目当ての河津さくらは 昨年の訪問時と同様 どんぴしゃりの満開で、花弁も散っておらず過去最高の出来栄えだった。
駅前広場の売店の数は年とともに増えているように感じられた。太った女性の太ももより太い三浦大根が400円で売られていたが、リュックにも入りきれないほどの大きさだった。
 
 海岸に向かう途中のコンビニで買い物調整。いつもなら人気の海鮮系食品はだれも購入しない。
 
 打ち上げ予定の人気店「廻転寿司 海鮮」前には開店まで30分近くあるのに、すでに行列ができていた。
 
 海岸の砂浜に降り立った。あいにくの曇天で房総半島はしかと確かめられなかったが、ウィンドサーファーにはちょうど良い風のようだ。
 
 車道に戻って横断し、裏道伝いに国道134号線に向かう。家々の庭に実のる夏ミカンほか柑橘類の繁茂ぶりが半端なく、実の重さで枝が折れんばかりだ。沈丁花の花が咲き始めていた。
 
 内込交差点を右折し、大根畑やキャベツ畑の道を登って、京浜急行線に突き当たる。
 
 ここからは大勢の花見客とともに線路に沿って三崎口駅方面に一方通行だ。駅前同様に過去最高の河津さくらの花々と、菜の花も満開、絶好の見ごろだった。
 
 小松ヶ池公園のトイレ横の広場の一角を何とか確保して昼食休憩。同時に先ほどまで頭上を覆っていた雲が避けて、日差しが出てくるのもいつもの通り。
肉類中心のつまみの一部を村谷がフライパンで炒め始めると、隣のコーラスグループの女性会員たちの熱いまなざしが突き刺さる。
 滝澤手練の適度な熱燗で、大1時間の昼食休憩を終えた。
 
 年々設備が整備されてきたが、まだまだトイレが不足で、珍しく男性用にも20名ほどの行列ができているのは改善の余地ありと全員の意見が一致した。その半面、広々とベンチ完備の立派な木製スモーキングスペース施設が新設されていて、タバコを吸わない女性や子供たちも入って休んでいるのはいかが?
 
 道路側にある菜の花畑は絶好の撮影ポイントで、人気になっていた。
 
 小松ヶ池公園の池エリアに下る。河津さくらはちょうど見ごろで文句ないが、あまりの人出でカワセミの居場所がなくなってしまっていた。出店の数はまた増えていた。
立ち入り禁止だった畑が解放されていて、客が畑で収穫し代金を支払っているようだった。
 
 坂道を上がって、電車と河津さくらが同時に撮影できる人気スポットに向かう。手前の倉庫で三浦産野菜が売られていたので、約2人が大根とカブを購入した。
 定番の跨線橋上で大根片手に記念撮影。折よく青色の京急2100形電車が通過してくれた。
 
 線路に沿って三浦海岸駅に戻る。
 
 我らの足が強かったのか、食べたいという気がせいていたのか予定よりも30分以上前に、回転寿司「海鮮」に着ついてしまう。ボックスシートを予約してから、勝手知った街散歩に散る。村谷は野呂とともに海防陣屋跡に出かけると、ここでも見事な河津さくらがお出迎え。トイレをお借りして戻ると、さしもの待ち人もだいぶ少なくなって、ようやくボックスシートに着席できた。
 
 先ずは生ビールで乾杯。選び抜いたつまみリストを提示して、新鮮な魚を生冷酒で味わう。来店客の大半が「みさきまぐろきっぷ」利用の定食注文のお客さんだったためなのか、松輪サバが売り切れだったのが本日唯一の心残りだったが、新鮮な肝付きカワハギ・キンメ・アジとマグロの代打で切り抜けた。
 
 今日も大いに満足して帰途に着きました。
 
 なお、来年からは、2月の最盛期には1時間遅れの集合時間にすることに決めて散会しました。(村谷 記)

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 コース
  
京浜急行線・三浦海岸駅〜海防陣屋跡〜三浦海岸〜尻こすり通り〜国道134号線〜内込交差点を右折〜大根やキャベツ畑の路〜臨時駐車場横〜小松ヶ池公園〜小松ヶ池〜河津さくらの散歩道〜三浦海岸駅
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間50分±α>

   *三浦市・三浦半島きままに散歩・「三浦海岸駅」を参照し、その一部を歩きました。

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★2019年2月26日(火)「三浦海岸の河津さくら鑑賞散歩(三浦海岸駅から周遊)」