【2月19日(火)羽根木公園の梅花鑑賞と北沢緑道歩き(梅が丘駅〜経堂駅) 】
曇天の小田急線・梅ヶ丘駅改札前に集合したのは滝澤・野呂・左近・田幸・百石・山岡・清水・村谷・山内・三橋の10人。
梅まつりの時期には改札前で陶器・雑貨や食料品の出店が出ているので、ちょっとのぞいた後、北口から出発した。
梅丘図書館前から
羽根木公園に入る。右手の
プレーパークはよく整備されたアスレチック設備が並んでいるが、小学生のころからこの公園に通っていた三橋によれば、比較的新しいものだという。
野球場の南端を折り返し、梅林に入る。すでに七分咲きで、紅白の梅の香りが心地よく空気を染めていた。車いすの少年少女の一団が、感激の声を上げている姿を見て、健康で歩ける幸せを改めて噛みしめつつ園外に出る。
北沢川緑道に入り西進する。少しずつ木の芽が開いていて、春が近づきつつある感触を確かめた。
善性寺 に寄り道する。少し雨がぱらついてきたので、雨除けをお願いしてから緑道に戻った。
右折して赤堤通りに出て交差点を左折し、
東急世田谷線の手前で北上する。颯爽とした勝負服姿の長身の娘さんとすれ違った。まだ、デート時間には早そうと余計な詮索をする。
ぱらぱら雨が途切れないので、地元赤堤の総鎮守・
六所神社にも立ち寄って、再び雨除けを祈願した。
松原駅前のコンビニでつまみ調整の買物を行った。参加人数が多いので、滝澤・左近・田幸・百石の諸兄もいつもより時間がかかってしまう。
世田谷線の松原駅前の踏切を横断する。新婚当初、松陰神社駅近くの社宅で暮らした村谷の実感では、行き来する電車の本数が倍増したように感じられ、東京中心部の人口集中を少しだけ実感する。
YSC散歩ではおなじみの
赤松公園に到着、さて昼飯と近寄ってみると、何やら工事用の赤いシートがずらりと貼られている。「しまった、年度末だ」と思ったが、冷静な山岡がはるか先に、人影を発見、公園の西側の一角に工事対象外のスペースを発見してやれやれ。
持ち寄りのシートを三枚広げて着座した。
滝澤の熱燗、山内の鍋、村谷の焼き物&オデンの三台のバーナーがフル稼働。その他、左近夫人の絶妙の絶妙の煮物や、全国各地の酒のツマミがシート一杯にずらり。
さらに、田幸持参のギンナンを村谷が煎り百石が見事に割って提供した。
食べ物を残してはいけないと教えられ、幼少の頃ひもじい思いをした世代が大半だったので、大一時間かけてアルコールもつまみも見事に完食・完飲して出発。
電柱が撤去されて気持ち良いハナミズキの街路樹が並ぶ
赤堤通りを西進し、
西福寺 に参り、赤堤通りに戻り、西進し、
北沢川緑道にぶつかる。
小さな祠の
左内弁財天に、この先駅到着まで降雨なきことを願い、傍らの
シラカシの巨樹をバックに記念写真を撮り、緑道を東進する。
宮坂3丁目交差点で緑道から離れ、南進し、間もなく経堂駅北口ゴールイン。
嗅覚が鋭い山岡の誘導で南口に移動、村谷がビル2階にあった
「陳家菜房」に酒のメニューを発見したので、とりあえず入店した。
福建省出身者の中華店で、味も海鮮中心で食べやすく、日本酒からホッピーまでアルコールも勢ぞろい。
あんなに昼間食べたのにまたあれこれつまみをたっぷり食して、おいしく飲んで、一人1,300円とは再訪確実のお店で、打ち上げました。(村谷 記)
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コース
小田急線・梅ヶ丘駅北口〜羽根木公園〜北沢川緑道〜善性寺〜六所神社〜赤松公園〜西福寺〜左内弁財天〜北沢川緑道〜小田急線・経堂駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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