★2018年6月12日(火)『小田急自然ふれあい歩道、「百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅」』
<6月12日(火)多摩丘陵散歩(百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅)>
梅雨の合間の曇天、小田急線・百合ヶ丘駅改札前に、田幸・村谷・山内の3人が集合した。
北口から出てすぐの目の前に、最初の目的地の高石神社が見えているのだが、手前の街道や上り坂がなかなかの障害として立ちふさがっている。
津久井道を歩道橋で越えて、左手の坂道を進む。結構な急坂で、汗だくになる。
正面の参道を登って、ようやく高石神社に到着する。
本日の好天維持と道中の無事をお願いして退出する。上り詰めると敷地が広くて、駐車場も整備されていた。
この周辺は七国峠(「あさおグリーン・ツーリズム」さんのページ)と呼ばれた景勝地で、かつては富士山が見えたらしい。
坂道を下り、細山交番前信号の三角地にあるローソンで買い物ののち左手の急坂を上り、1525年創建の古刹 香林寺 に参る。
本堂の左側から、白衣観音・魚籃観音・延命観音・龍頭観音・合掌観音などさまざまな観音菩薩の石像がズラリと並ぶ坂道を登り最高地点に聳える五重塔を拝観し、折り返した。
続いて、豪邸の門前にある当地・千代ヶ丘の名物の樹齢800年超のタブノキを鑑賞した。雷にも合わずに健在な姿に感動した。
坂道を下ると幼稚園児たちの朝散歩に遭遇する。じゃが芋ほりに行くそうで、爺さん3人に対して「こんにちは」の掛け声がすごい。
高台の水道を一手に担う千代ヶ丘配水塔の横を通過し、よみうりゴルフ倶楽部の脇から向原の森公園にある東屋に着いて、昼食休憩。かなりの標高差を征服したので、やれやれ。
まずは銀杏を炒め、カモ肉やじゃこ天を炙る。ラッキョウやポテサラなどと、冷やした日本酒の相性と特に良いようだ。
トッキョキョカキョクと鳴いているホトトギスの鳴き声を聞きながら、来月に迫った恒例信州夏旅行の探訪先候補の検討や、今秋および来春以降の東南アジアの世界遺産鑑賞先の訪問先選定などで盛り上がった。
金程万葉苑わきからどんどん坂道を下る。
史跡勝坂(このコースを歩いた「mesetaのブログ」さんのページ)を通過し、万福寺の緑地跡を通過し新百合ヶ丘駅北口に到着した。
打ち上げは南口に出て、やるき茶屋に入り、軽めに済ませて散会しました。(村谷 記)
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コース
小田急小田原線・百合ヶ丘駅〜高石神社〜香林寺・五重塔〜タブノキ〜向原の森公園〜金程万葉苑前〜史跡勝坂〜もみじが丘公園下〜小田急小田原線・新百合ヶ丘駅
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間40分±α>