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★2018年1月13日(土)「八王子七福神めぐり(西八王子駅〜八王子駅)」

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 寒波襲来中、冷え込んだ晴天の朝、西王子駅に滝澤・左近・百石・山岡・田幸・清水・村谷の名が集まった。
北口の階段を下り、葉を落とし尽くした銀杏並木が続く甲州街道を渡り、歩行者専用道路を経て寿老尊・宗格院(「猫の足あと」さんのページ、以下同じ)に参る。
 咳が出ている村谷が、せき地蔵尊に咳止めを願い、集合写真を撮ろうと準備していると、3人連れで王子福神めぐり途中の昔はお嬢さんだった方からシャッター押しのお申し出をいただき全員で納まった。
 
 流れる水が少ない南浅川、桜並木の土手に出てちょと上流へと散策し五月橋を渡り、我らと逆コースで福神めぐりをしている方々に道を訪ねながら坂を登り、手入れの行き届いた植え込みや石仏が配置されている境内に入って吉祥天・吉祥院に参った。高台から山と川の見晴らしを楽しんだ。
 
 南浅川の畔に下りるとトイレがある昼食場所に手ごろな横川児童遊園があったので、藤棚の下にシートを敷いて乾杯。
左近家の烏賊煮に、村谷がおでんを温め、豚バラ肉や生干しイカなどを焼いてくれて、滝澤が絶妙の熱燗づくり。
 風のない暖かな日差しとアルコールで体が温まってきて口も滑らかになり、話はあれこれ。
 
 小一時間の休憩を終え、水無瀬橋で南浅川を渡り、陣馬街道を東進する。
八王子千人同心屋敷跡記念碑前で、ここから日光まで歩いたことがある村谷から千人同心の講義を聴き、甲州街道追分町交差点を右折して新護弁財天・了法寺に参り、追分町交差点まで戻る。
 
 甲州街道を東進し、多摩信金で左折、路地の先にある木町公園に立ち寄りトイレ休憩。
隣接の王子市立第二小学校の南側の道から秋川街道に出て左折、間もなく走大黒天・善能寺
 本堂で参っていると世話人と思しき方から「こちらの“走”大黒さんはご覧のように一歩足を踏み出し、今にも走り出しそうな姿をしておられるのは少しでも早く、衆生に手を差し伸べようとする表れ」との説明を頂きました。
 今日は午後3時から興栄大黒天大祭が行われるようです。
 
 秋川街道を南下し、中央線を潜り越え、南大通りとの交差点角に建つ松姫ゆかりの布袋尊・信松院に参る。 カフェ も併設する立派なお寺だ。
観音堂(「Destiny 癒しの御朱印めぐり」さんのページ)の上に仏塔が建ち、バンコクのワット・パクナムより分与された仏舎利一粒が収蔵されているとのことです。

  なお、ワット・パクナムの日本別院が成田市にあります。
 王子市立小学校南側の南大通りを、王子市郷土資料館、モダンな王子消防署の建物などを愛でながら国道16号線まで進み左折して福禄寿・金剛院に参る。
 
 天満神社前を通過し南大通りに戻り、ちょっと東進し毘沙門天・本立寺に参る。
“毘沙門天は普通、剣や鉾をもっていますがこの像は長刀(なぎなた)を持つという大変珍しい姿 (「古今御朱印研究室」さんのページ) をしています。これには長刀で災難をなぎ払うという御利益があります”とのこと。
 
 北へ進み、中央線の踏切を渡り、恵比須天・伝法院に参って王子福神 + 吉祥天の寺めぐり終了。
 
先月から御府内ヶ所霊場も巡拝中の信心深い村谷兄のお導きで前々回、前回、今回、次回と連続する福神めぐり。信仰心の薄い我、寺々神社神社がごちゃごちゃごちゃごちゃ混乱しています。
 
 山岡お勧めの「磯丸水産 王子店」に入り、海鮮各種にアルコール各種で打ち上げ、王子駅行きと京王王子駅行きに分かれて帰りました。

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 コース
   
JR中央線・西八王子駅北口〜歩行者専用道路〜宗格院〜五月橋(南浅川を渡る)〜吉祥院〜水無瀬橋(南浅川を渡る)〜了法寺〜追分町交差点〜善能寺〜信松院〜金剛院〜伝法院〜本立寺〜JR中央線、八高線・八王子駅 or 京王線・京王八王子駅
     <歩行距離:7km±α、歩行時間:1時間50分±α>

   ※「八王子七福神めぐり」地図を参照して歩きました。

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