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★2017年10月10日(火)中央林間駅周辺の公園と緑道巡り」

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 季節外れ?の夏日となった朝、小田急江ノ島線・中央林間駅北口改札前に、滝澤・田幸・村谷・山内の4人が集まった。

 踏切を渡り東口方面に出て、横浜銀行支店と東急ストアに挟まれてちょうど日陰になった並木道を、東急田園都市線の高架とと並行して東進する。強い日差しが遮られて歩きやすい。

 中央林間4丁目交差点を横断すると、大勢の中高生と思しき男女とすれ違う。これからの進路に当たる大和高校やつきみ野中学校の生徒らしいが、まだ午前中なのではてな?と首を傾げつつ南下し、大和高校入り口交差点を左折した。目の前の、JVCケンウッドと光文図書の跡地、広大な敷地を囲む塀から中を覗くと東急が開発中の14階建て857戸の「ドレッセ中央林間」の巨大なマンション用地、工事中。東京オリンピック開催の頃が完工の目途のようだ。

 
大和高校の校舎に突き当たると、徒歩や自転車で下校する男女が続々出てきて、本日は中間試験なのかしらと推測した。
  ⇒追記:大和高校の今週は2学期の中間試験週間でした。つきみ野中学の中間テストは、先週5日(木) 〜6日(金) に終わっていましたので、高校生の方々でした。

 
かみの公園(「MYJホーム」さんのページ)から頭上を大きな木々の並木が覆ってくれる大和歩行者専用道に入りほっとする。両側には畑や果樹園が続いていて、栗から柿とミカンに世代交代しつつあるようだ。

 
つきみ野4丁目交差点の先からはおしゃれなレンガ道になっていたが、木々がやや少なくてその分日差しが強まってきた。

 
六差路で専用道とはお別れし、再び中央林間駅方面に戻る。すぐ右手にやや派手な黄色の壁が目立つ介護老人施設があり、その道脇に、当地で栽培していた紅あずまを用いて焼酎「和み」が造られた、との表示があった。

 植木屋さんの畑と住宅が混在する街を抜けて再び、朝方集合した小田急北口改札前に戻り、すぐ前のコンビニで昼食用の買い足しを行った。

 右手にある広大な敷地の多胡記念公園に入る。広々した緑地がすっぽりと各種の木々に覆われていて、絶好の昼食場所だが、無人だった。われらは甘い香りが漂ってくる
金木犀の古木の下にシートを広げて座り込んだ。

 まずは乾杯、夏場並みにかいた汗の分、水分を取り戻す。肉類からサラダ、漬物に魚類と豊富なつまみを広げて、本格的な秋の行楽シーズンの予定を開陳しあう。
この素晴らしい公園を「後世に緑を伝え続けて欲しい」と市に寄贈された多胡三代治・キヨ夫妻の銅像にお礼申し上げてから退出した。 なお、隣接する茶室と書院は
慈緑庵として茶華会等の文化活動に利用されているが、本日は3連休明けのためか、空調設備改修中か、閉館中。

 隣接する相模カンツツリー倶楽部から賑やかな歓声が聴こえてきたので塀の外から覗いてみると、幼稚園の運動会が最終ホールと練習場の敷地の一角を使って開催中。平日にもかかわらず、応援の父母たちも多い。

 
緑野小学校の前を通過すると、また広々した公園が出現する。故宇都宮徳馬氏が敷地の一角を緑の保存のために寄付した宇都宮記念公園で、森林浴にはぴったり。われらも三つあるゾーンの一つのひのきの散歩道で休憩した。

 駅方面に東進して、緑野青空子ども広場に入り、花咲く
金木犀の大樹の香りにつられて記念撮影し、町なかを駅へ向かい、小田急線を地下道で潜り抜けて中央林間駅ゴールイン。

 大阪王将エトモ中央林間店に入り、生ビール・レモンサワーで乾杯、菊正宗の冷酒と、昨年12月5日に訪れた紹興の紹興酒醸造場を思い出し、 古越龍山の紹興酒を追加し、ご自慢の餃子などを食して打ち上げました。

 緑いっぱいの環境に恵まれた散歩ができました。(村谷 記)

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 コース
   
小田急江ノ島線、東急田園都市線・中央林間駅小田急北口〜かみの公園〜大和歩行者専用道〜大和高校前〜つきみ野6丁目交差点〜大和歩行者専用道〜小田急線を横断〜中央林間3丁目公園〜多胡記念公園・慈緑庵〜緑野小学校横〜宇都宮記念公園〜緑野青空子ども広場〜中央林間駅
     (歩行距離:約5km±α、歩行時間:1時間30分±α)

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「大和市ウオーキングマップ」
のうち、
「慈緑庵・ポラリスを訪ねるコース」を参照して歩きました。