★2017年10月7日(土)竹の塚周辺の寺社と緑道巡り」
昨夜来の雨が上がったばかりの竹ノ塚駅改札前に滝澤・野呂・百石・田幸・村谷・山内の6名が集まった。西口から西友の前に出ると、西口商店街の竹の塚西口秋祭りの一環として足立区立第十四中学校吹奏楽部のブラスバンド演奏が行われていた。
赤山街道(「街道歩き旅.COM」さんのページ)沿いの都民銀行前や和菓子の伊勢屋、亀有信金前に人だかり。路地にある 綿あめ、とん汁の無料配布の屋台にも行列。
尾竹橋通りを伊興町前沼交差点で渡り、すぐ先を左折「七曲がり」という道を進むと左に長勝寺六万部経塚(「よくある日帰り歴史スポット!」さんのページ)が建っていたので説明を読み、長勝寺には立ち寄らず直進し、前九年 後三年の役で源頼義・義家父子が戦勝祈願をし寺領を寄進したという実相院(「猫の足あと」さんのページ)に参る。
本日の曇天継続を願い、伊興小学校の南側を通り、南北に真っ直ぐ走る大師北参道を渡り、舎人公園通りを西進。
間もなく都立舎人公園に入り、バーベキュー広場から大池脇のキャンプ広場へ。8人用テーブル付きベンチの一つをお借りし、昼食会場とする。
持ち寄りのオカズを並べて乾杯。持ち寄りのお酒を滝澤が人肌のぬる燗にしてくれる。暖かい液体がカラダに沁みる。
陸上競技場からと思われる競技案内放送が風に乗って聞こえてくる。
来月、野呂と田幸たちが行く北京世界遺産巡りの旅や近況報告で小一時間過ごしている間に空のあちこちが青くなってきて暖かくなってきた。
古千谷駐在所傍から退園し、舎人公園北通りを東進し、大師北参道を渡って次の道=桜並木の道へと左折、はんの木橋交差点を渡って保木間堀親水水路(「ママチャリ漫遊記」さんのページ)に入る。
“水路”と言っても歩道の脇に小さな流れを作っただけのものだが、石畳の道が美しい。
親水水路のほぼ中間地点にある伊興氷川神社に参ると、本殿前から左横に大きめの銀杏が沢山落ちていた。
が、持って帰るわけにも行かず、神社の斜め前の伊興遺跡公園(「猫の足あと」さんのページ)へ。
竪穴式住居の中には柿や魚で食事中の縄文家族がいた。
展示館に入り、展示されている祭祀用の土器や遺物を見学させていただいた。
ここから尾竹橋通りまでの右側一帯が“伊興 寺町”(「坐る・乗る・歩く」さんのページ)になっていて十数ケ寺が集まっているが、門前で南無阿弥陀仏と唱えつつ通過。
尾竹橋通りを渡り東武線の線路手前にある、八幡太郎 源 義家が奥州征伐に行く途中 この塚に白旗を立てたという、直径12m 高さ2.5mの古墳の周りに池を巡らした白幡塚史跡公園(「SYNCER」さんのページ)に入り、小休憩。
園内には埴輪などが置かれ、湧水からの流れが池にそそぎ、秋の七草が植えられていて(「東京を散歩する」さんのページ)、「あさがほ」畑にはキキョウが咲き、ハギやオミナエシも花を付けていた。
高架化工事中の線路際の道を避けて、キンモクセイの香りがなんとなく漂う住宅街の小道を南下し、「日高屋竹ノ塚駅西口店」に入り、何時ものように打ち上げました。
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コース
東武スカイツリーライン・竹ノ塚駅西口〜赤山街道〜伊興町前沼交差点〜七曲がり〜実相院〜舎人公園通り〜都立舎人公園〜舎人公園北通り〜大師北参道〜はんの木橋〜保木間堀親水水路〜伊興氷川神社〜伊興遺跡公園〜白幡塚史跡公園〜竹ノ塚駅
(歩行距離:約6km±α、歩行時間:1時間50分±α)
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