★2017年9月16日(土)「お洒落な街麻布十番、広尾散歩(六本木駅〜恵比寿駅)」
台風が沖縄地方に接近し、東京でも午後は雨降りの予報がでている日の朝、六本木駅2番出口の改札前に、野呂・左近・田幸・清水・村谷・山内・三橋の7名が集まった。
昨年12月に田幸・村谷・山内たちが行った江南7都市大周遊で食した北京ダックの店・全聚徳 の 六本木店を村谷に教えてもらい、外苑東通りから鳥居坂へ。
フィリピン大使館や東洋英和女学院を右手に見ながら坂を下り、シンガポール大使館前で記念写真を撮ろうとすると、警備員に制止された。
鳥居坂下交差点に下りきると、今日と明日 秋祭が行われている麻布氷川神社の幡や山車、御神酒所が点在する麻布十番商店街をきょろきょろしながら雑式通りへと右折する。
麻布十番パティオ広場で童謡・赤い靴のモデルとなったキミちゃん像と一緒に写真に納まり、お祭りの屋台が並び人々が群れていた網代公園前を通り、弘法大師によって開山され親鸞聖人が訪れたと言われる浄土真宗本願寺派 麻布山・善福寺の総門前へ。
総門から参道に入ると、森ビルが善福寺の敷地を譲り受けて開発した 元麻布ヒルズ フォレストタワーの醜悪なビルが、善福寺の本堂に覆いかぶさっているのが見えて吐き気を催した。
「フォレストタワーの醜悪なビルも、それなりの謂れがあるようです。
善福寺正面から山門を見上げると巨大な和蝋燭状のシルエットが借景としての趣を醸し出せるように意匠されているそうですが、とてもとてもそんな感じには見えず、やはり異形。(清水 記)」
総門内の「最初のアメリカ公使館跡」碑 と 「柳の井戸」を見学し、山門の「初代米国駐日公使タウンゼントハリスの記念碑」を眺め、本堂で歩き終わるまで降雨なきよう願い、山内墓地に入り親鸞聖人像に一礼し、「越路吹雪碑」 と 「逆さ銀杏」(「巨木と花のページ」さんのページ)を拝見しました。
なお、福澤諭吉先生の墓もあるようですがお参りしませんでした。
麻布山入口交差点を右折し、仙台坂を登って行くと右手に警察車両と警察官に守られた大きな韓国大使館。
坂を登りきって、六差路の仙台坂上交差点。
ちょこっと路地を進んで、本村公園(「恐るべき児童公園」さんのページ)到着、落ち着いた昼食場所だ。
ベンチの前にシートを広げて、持ち寄りのオカズを広げて、乾杯。
山内が行ってきた天草旅行や近況交換で小1時間を過ごす。
公園の敷地外崖線には曼珠沙華の真っ赤な花が満開でした。
公園すぐ横の奴坂を下り、左に本村小学校、右奥にフィンランド大使館を望みながら、有栖川公園通りへと右折する。
右にパキスタン大使館、アルジェリア大使館、その対面に「有栖川清水」の落ち着いたたたずまいの建物を眺めながら、有栖川宮記念公園に入る。
都立中央図書館を望みながら園内を散策し、有栖川宮騎馬像前で記念撮影し、南部坂下・有栖川公園前交差点へ。
ナショナル麻布スーパーマーケット前から広尾駅前にかけては外人さんの家族連れがあちこちに。
広尾橋交差点を渡り、広尾散歩通りの商店を覗きながら福岡藩初代藩主 黒田長政公の墓所のある祥雲寺 、 香林院 へ。
境内を散策し、明治通りへ出て新豊沢橋で渋谷川を渡り、南の通りを川沿いに西進、あいおいニッセイ同和損保の本社本館と本社別館の間を通り、子供たちとその両親でにぎわっている河岸の恵比寿東公園でトイレ休憩をとり、恵比寿駅到着。
東口前にあった「サイゼリヤ 恵比寿駅東口店」に入り、エスカルゴほか軽いアテを頼み、生ビールとマグナムワインで打ち上げました。
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コース
東京メトロ日比谷線など・六本木駅〜外苑東通り〜六本木5丁目交差点〜鳥居坂〜東洋英和女学院前〜鳥居坂下交差点〜麻布十番商店街〜麻布山入り口交差点〜善福寺〜仙台坂〜本村公園〜有栖川宮記念公園〜広尾駅前〜広尾散歩通り〜祥雲寺〜新豊沢橋(渋谷川)〜JR山手線、東京メトロ日比谷線など・恵比寿駅
<歩行距離:6km±α、歩行時間:2時間±α>
※1・2のoh!散歩隊「六本木から恵比寿、美術館めぐり」を参考に、美術館はカットし、見どころを±して歩きました。⇒リンクが切れたようです。
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