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★2017年9月12日(火)「小田急自然ふれあい歩道、「大和駅〜鶴間駅」を逆コースで

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<9月12日(火)泉の森散歩(鶴間駅〜大和駅)>

 しとしとと雨が降る小田急江ノ島線・
鶴間駅改札前に滝澤・田幸・清水・村谷の4人が集合した。
落雷による停電で電車が一時停止し、まだ雷鳴が聞こえてくる西口から矢倉沢往還に出る。
 かつて、吉田兄のご提案で、故小川兄や清水・村谷などが辿った旧東海道の迂回路の一つだが、現在も厚木大山街道として246号線のサブルートとして利用されている。

 まだ、時折、強い風と共に雨が降ってくるので傘を差しつつ西進し、西鶴間5丁目交差点を過ぎたすぐ左手の小路を左折する。

 右手には泉の森の広大な敷地が広がっている。

 いつの間にか雨が上がってたので傘をしまい、小ぶりな子安3号公園の先から入場する。
すぐ左手には長洲一二元神奈川県知事の揮毫になる「泉の森」石標があり、ここから
広大な敷地(「1000円もって公園へ行こう!」さんのページ)に突入する。

 右手一帯が厳重に鉄条網に囲まれているので不思議に思っていたが、少し先で水源地との標識があり納得した。

 ミンンミンゼミやツクツクボウシの鳴き声に混じってヒグラシのカナカナカナカナという秋を感じさせる鳴き声も聞こえてくる。

 国道246号線が笹山高架橋になっている手前、ひなた山展望台に立派な屋根付きのベンチがあったので昼食場所と決めた。
火を使わずに食べられるつまみが勢ぞろい。
本日の珍味は田幸が金沢の近江町市場で調達してきてくれた、あの猛毒の河豚の卵巣の糠漬けで、村谷も初めてだったがまさに日本酒にぴったりだった。

 十五年余を経過したYSC散歩の思い出話や、
新潟県石地海岸で見た夕日の美しさなどを振り返って、話はつきないがお開き。傘をしまってから出発する。

 …管理人付記:昨年の今日、犠牲祭を見学してマラッカ海峡に沈む夕日を眺めていたことを思い出していました。

 
くぬぎの森を通過し、キバナツリフネソウの群生地を通り、郷土民家園に入り、江戸時代中期に作られた旧小川家主屋と江戸時代末期に建てられた旧北島家主屋を見学し、管理人の方から今朝の落雷時はここも停電したことをお聞きした。

 続いて「大和市自然観察センター・しらかしのいえ」で学習し、引地川源流域に架かる緑のかけ橋から水車小屋などを遠望した。

 引地川源流がある池のそばには、ヒガンバナが咲いていた。まだ白と珍しいピンクが主で、おなじみの紅色の花はほとんど咲いていなかった。

 天候の回復とともに目立つようになった散歩する高齢男女とあいさつを交わしつつ、園外に出る。

 間もなく、ふれあいの森に入り、グリーンアップセンター
サルビアやニチニチソウなどの園芸花卉を鑑賞した。

 相模鉄道本線横に出て、東進し
大和駅にゴールイン。

 予定していた「焼き鳥日高」に向かうが、隣接の「日高屋」とともに小田急高架下再開発で店舗が見当たらない。
清水&村谷があちらこちらを聞き込みして、「日高屋」の移転先?を発見、日高屋大和中央通店に入店した。

 女性店員さんが若くなったという清水の指摘に、村谷が餃子・生ビールをはじめとした主要メニューの値段が10〜20円上昇しているのを発見して納得。

 味も笑顔も変わらずに堪能しました。(村谷 記)

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 コース
   
小田急江ノ島線・鶴間駅〜矢倉沢往還〜下鶴間5丁目交差点〜泉の森に入園〜こもれび広場〜水源地脇〜ひなた山展望台〜笹山高架橋(国道246号線を潜る)〜くぬぎの森〜郷土民家園〜大和市自然観察センター・しらかしのいえ〜しらかしの池〜大和トンネル(東名高速)を潜る〜引地川〜ふれあいの森〜グリーンアップセンター〜小田急江ノ島線、相鉄線・大和駅
     <歩行距離:4.5km±α、歩行時間:1時間30分±α>

   ※小田急自然ふれあい歩道「大和駅〜鶴間駅」を参照し、鶴間駅から歩きました。
     …小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。

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