★2017年8月22日(火)神田川下流部散歩(両国駅〜御茶ノ水駅)」
<8月22日(火)神田川下流部(両国駅〜御茶ノ水駅)散策>
曇天のJR総武線・両国駅西口改札前に、滝澤・野呂・田幸・村谷・山内の5人が集合した。
もとよりお相撲さんの街だが、本日はなぜかひっきりなしに改札を浴衣姿で乗り降りする力士の姿が多すぎる。
そこにちょうど、相撲協会に奉職しているK君が出かけるのとばったり。
本日は場所前の健康診断の日だと教えていただき納得し、一緒に記念写真を撮った。
まずは昨年11月にオープンした両国―江戸NORENに立ち寄る。
両国はじめ城東地区にある各所の観光案内マップ、ちゃんこや飲み屋の有名店の小ぶりな店舗がお出迎え。
中央には隣接する国技館にある土俵と同じサイズのレプリカが造られていたが、意外に狭いと感じた。
ちゃんこ屋が続く通りを南下して靖国通りへ右折する。ドジョウ鍋や 猪鍋 を出す店が残る風情を通過し、両国橋の上から浮世絵と変わらぬ神田川が隅田川と合流する地点・ 柳橋 を確認した。
橋を渡り右折するとすぐに柳橋(「神田川のページ」さんのページ)。昔と変わらぬ佃煮屋が健在。屋形船などを出す船宿が、すぐ上流の浅草橋の先まで6軒が営業中。
浅草御門・浅草見附の跡を確認し、次の左衛門橋を渡り返す。
繊維問屋街の面影を残す建物があって、東南アジア製と思われる格安の作業服などが売られていた。
美倉橋(「神田川のページ」さんのページ)で清洲橋通りを北上する。右岸左手には立派なトイレ付きの喫煙所があり、何人もの愛煙家が休憩中。
コンビニでつまみ調整を行ってから、総武線の高架を潜り抜けてすぐ先の交差点を左折し、日本通運の入り口にあった小さなお稲荷さんにお参りしてから広々した和泉公園(「恐るべき児童公園」さんのページ)に入った。
北側に三井記念病院の高層ビルがそびえていて、吹き降ろしてくれる風が、まるで扇風機のように心地よい。
まずは持参の各アルコール缶を開けて乾杯、喉にしみる。
本日のつまみは肉類3種と漬物系多数。蒸し暑さを吹き飛ばすにはぴったりだ。
時折、日差しが照り付けてくるが短時間でまた陽がかくれるので助かる。
なお、今頃、アメリカを皆既日食が縦断(「STARGAZE」さんのページ)しているようです。
過ぎた夏の思い出話や、秋に控えた各種行事予定の開陳などで大1時間。
秋葉原駅方面に西進、ビルだらけに変貌した街並みに一同圧倒される。
かつてはここの名物だった、包丁などの実演販売を見ることができなくなって久しい秋葉原駅電気街口前を通り、メイドさんが客引きをしているフィギュアの店が増えた中央通りを神田川方面に南下し万世橋へ。
旧万世橋駅跡がこれまたお洒落な「マーチ エキュート 神田万世橋」に変身していて、線路下の商店街を東から西へと通過する。
2階には、かつてのホームの跡も少しだけ残っていて、目の前を中央線の快速電車が走り抜けて行った。
線路際、損保会館横の坂道、左に御茶ノ水ソラシティの高層ビルが聳え、ニコライ堂が低く見える淡路坂を登り、御茶ノ水駅聖橋口前に出て、聖橋を渡って湯島聖堂に参り、緑濃い樹々の下で休憩する。
昨年の上海旅行 で少しだけその謦咳に触れた孔子を偲んでみた。
本郷通りを横断して、神田明神に入ると平日とは思えないほど多くの人出で賑わっていた。
われらは本日の無事を感謝してから退出し、御茶ノ水駅に向かう。
駅聖橋口の横にあった日高屋をのぞくと、ちょうど6人席が空いたところだった。
感謝して着席し、毎度お馴染みの餃子・煮卵・レバニラ炒めにホッピー・生ビール・レモンサワーで締めました。
蒸し暑さかったのですが、雨に無縁の8月の散歩ができました。(村谷 記)
※管理人付記:甲子園では、東海大菅生(東京西)と戦った花咲徳栄(埼玉)が延長11回大接戦の末勝利し初の決勝進出。明23日午後2時から広陵(広島)と対戦することになりました。
また、本日は雨が降らず東京地方の降雨日は21日間連続で途切れ、8月としては1977年の22日間連続に次いで観測史上第2位になりました。
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コース
JR総武線など・両国駅〜両国橋〜柳橋〜浅草橋〜美倉橋〜和泉公園〜万世橋〜マーチエキュート神田万世橋〜淡路坂〜聖橋〜湯島聖堂〜神田明神(神田神社)〜JR中央線、中央総武線など・御茶ノ水駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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