さんぽ

★2017年4月22日(土)「調布・深大寺自然と歴史コース(調布駅から周遊)」

ホームへ

 調布駅中央改札前に、滝澤・田幸・山岡・久しぶりに参加の高瀬・村谷・山内の6名が集まった。
天気予報では「夕方まで曇り、のち雨、最高気温18℃」と歩くには最適だ。

 地上に出ると、かつて線路があったところにビル建設中。南側のビルの看板には「ビックカメラ」と。
北側の商店街を抜けて
 天神通り に入り、ゲゲゲの鬼太郎ほかの妖怪さんと目を合わせながら通過する。
 11時開門の
 大正寺 は門前で一礼し、隣接の 布多天神社 で本日の無事を願い、撫で牛の頭部などを擦り健康を願った。

 大正寺墓地前から住宅街を北上し、調布水産青果市場「深代にぎわいの里 調布卸売センター」前にかけての街路樹、
ハナミズキの咲き始めた紅白の花を愛でながら、橋場橋へ。
 野川両岸のサクラはすっかり散ったが、河原の
菜の花がまだらに黄色く野川を彩っている。

 
中央自動車道を潜り抜けて、池上院手前「深大寺南参道」の小路の坂道を上がりカトリック・カルメル会女子修道院前を通過し、深大寺バス停傍に出て、 深大寺 に入る。
先月国宝に指定された
 「銅造釈迦如来倚像」  国立博物館 に出張中で、5月中旬に 深大寺釈迦堂 に帰山されるとの告示がされていた。

 ムクロジは小さな花を付け始め昨秋付けた実が数個落ちずに残っていた。ナンジャモンジャはまだ花を付けていない。
本堂元三大師堂に参り、墓地の横の道を登り、 神代植物公園 深大寺門前へ。

 桜花は、
八重桜などを残してほぼ終わり。フジは咲き始めた頃だがバラの見頃にはまだ早い、ということで本園には入らずに自由広場に行くこととする。

 
 神代植物公園 自由広場 では親子連れが自由に遊んでいるが、その手前の広場に6人掛けのテーブルが5台ほど空いていたので、1台をお借りし、持ち寄りのおかずを並べて乾杯!

 村谷が肉類・練り物・銀杏を炙り、滝澤が絶妙のぬ熱燗をつくってくれ、話はあれこれ。
蚊が寄ってきたので、村谷が香りの良い“ローズ”蚊取り線香に今年初めて点火。

 大休憩の後、隣接の“残したい東京らしい自然の姿を”とのコンセプトで作られた
 神代植物公園植物多様性センター に入り、伊豆諸島ゾーンは省略して、奥多摩ゾーンと武蔵野ゾーンの植物を観ながら、入口横、藤棚のフジの花が咲き始めた情報館に入り、四季それぞれに咲く花の写真や、ブナやコナラなどの木の実で学習する。

 外へ出て
を覗くとオタマジャクシがうじゃうじゃ。
シャクナゲ・ヤマシャクヤク・ヒカゲツツジなどのツツジ類・オオカナメモチなどの花を愛で退出する。桜咲くころから5月までの植物の成長の速さ、変化に感激。
 植物には名札が付けられていたので、少し賢くなれたか? でももう思い出せない(:_;)

 
 神代植物公園 正門には、5月4日「みどりの日」は入園料無料との横断幕が貼ってあった。
  ⇒ 都立公園(葛西臨海水族園・ 多摩動物公園等)無料入園日の告知ページ

 園の外周を一周すべくフェンス沿いに南下すると、大根畑の横に間引いた葉付き大根が置いてあり“ご自由にお持ちください”と。
大根っ葉好き数人が頂いた。

 閑静な住宅街を抜け、
深大寺墓地の北側を通って、蕎麦屋のおかみさんたちが呼び込みをしている前を通過し、神代植物公園深大寺門前へと帰ってきた。

 うっそうと
新緑の葉を付けたコナラの林の中の小道を東進して、樹齢7〜800年の大ケヤキがある 青渭神社 に参拝。

 神社の前、深大寺小学校前の
三鷹通りを南下し、中央自動車道・深大寺バス停下、 野川 を榎橋で渡り、八雲台小学校前を通り、 国領神社 をナナメ前に見て甲州街道を横断。
 常性寺 に参り、布田駅前で
旧甲州街道に左折、調布駅北側にある「 “餃子とビールは文化です”   肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場 調布総本店」で肉汁餃子と山盛りキャベツで軽く打ち上げよう入店した。

 元気な挨拶、笑顔で迎えてくれたが、頼んだジャガバターがいつまでたっても出てこない、
餃子は3皿頼んだのに2皿分は普通の待ち時間で出てきたがもう1枚が出てこない。調理担当者はジャガバターを作っている様子はない。
 あとから来た隣席の若者グループには順調に頼んだ飲食物が提供されているようだ。

 「呑めそうな爺さんたちには、料理の提供を遅らせて売り上げアップするようを指導されているのかな?」数十分たってこちらが指摘すると、接客担当者は「承っております」それから調理担当者が調理にかかっていました。

 昨年の10月8日に行ったダンダダン酒場平和島店では「日本語がちょっとぎこちないお姉さんが1人で、10人ほどの客を相手に餃子を焼き・注文のつまみを調理し・飲み物を用意し、配膳・接客・お代の徴収まで手際よくやっていたのは社長賞ものだ。」

 「6日前の16日に行った立川店は、無茶苦茶混んでいたが、チームプレー良くテキパキと客をさばいていた。それにひきかえこの店には店長がまだ出勤してきていないのだろうが、全体を見るチーフ役らしき者が見えない」

 「今朝、 天神通り の 調布店 のお嬢さんから「“ここ調布店がダンダダン酒場1号店=創業店”。
“総本店”は昨年8月のオープンで40店舗ほどに増えた店の中でも新しい店」とは聞いてきたが開店8ヶ月もたってこの運営では“総本店”などという店名はおこがましい」などと企業OB記者たちは評定しながら、口寂しいので、ついついホッピーセットの中身、金宮焼酎を追加、また追加、またまた追加、と売り上げに協力してしまった呑兵衛たちでした。

 在店中、雨がぱらついてきて通行する人々が雨傘をさしていたが、我らが退店するときには止んでいました。
帰宅して、夕食が終わると予報通り雨が降ってきました。

 本日も傘不要の小散歩ができました。

                     このページのトップへ戻る

 コース
   
京王線・調布駅〜天神通り〜大正寺〜布田天神社〜野川〜深大寺〜深大寺自然広場〜神代植物公園植物多様性センター〜青胃神社〜三鷹通り〜甲州街道を横断〜常性寺〜旧甲州街道〜調布駅
     
<歩行距離:8km±α、歩行時間:2時間±α>

                      前のページへ  次のページへ



 ※調布市観光マップを参照し、調布駅まで延長して歩きました。

 ※2016年11月22日にも、この辺を歩きました。

 ※2014年 8月26日にも、この辺を歩きました。