<11月22日(火)晩秋の調布散歩>
調布駅地下の中央改札前に、菅野・滝澤・田幸・山岡・村谷・山内の6人が集合した。
地上に出てみると、昨夜来の雨はどこへやら、雲一つない快晴だった。
北側の商店街を抜けて、 天神通り に入る。雨で洗われたせいなのか、ゲゲゲの鬼太郎をはじめとする水木しげる氏の作品に登場した人物像がぴかぴか。
参道の終点は 布多天神社 。今月30日に一周忌を迎える市内在住の名誉市民だった水木しげる氏を称えて、今年から命日を 「ゲゲゲ忌」 として故人を偲ぶ各種イベントが実施される。
30日まで、ゆかりの場所11か所でスタンプラリーが行われるほか、当神社では今週末の26日・27日に境内で鬼太郎のアニメ上映や、出身地の境港市のカニ汁販売の店が出店したり、鬼太郎はじめキャラクター11体が勢ぞろいする「ゲゲゲ横丁」が開催されるという。
折しも鬼太郎とよく似た服装の幼児が、境内に残る水たまりを長靴でびちゃびちゃにして母親を困らせる姿を見て、自らの孫や子供たちのやんちゃぶりと重ね合わせて苦笑しながら出発。
静かな住宅街の桜並木を北上、調布ヶ丘3丁目公園の先にあるコンビニで、つまみ調整の買い物を行う。
野川 を渡ると、コサギが2羽真っ青な青空を切り裂くように頭上を飛び去って行った。
橋の上から見下ろした河川敷の芝生が、おいでおいでをしているように感じたので、まだ11時半にも少し間があったが昼食休憩とした。
濡れた場所を避けて、2枚のシートを広げて腰を下ろす。
先ずは乾杯、晩秋とは思えない暑い日差しのおかげで、冷たい飲み物がうれしい。
一昨日〜昨日に葬儀が行われた故・小谷(醇)兄の思い出話などを交わしながら、山内提供のキムチ&豚バラ肉鍋、山岡調達の鯨ベーコン、富山産のマスひれうま煮、仙台産の笹かまや、定番のチーズ&キムチ、菅野提供の旬の栗煮などなどを、滝澤の絶妙な燗酒でやっと平らげた。
中央自動車道を潜り抜けて、カトリック・東京カルメル会女子修道院の塀越しに望める皇帝ダリアが満開、青空に映えていた。
深大寺バス停傍に出て、 深大寺 に入る。平日とは思えない人出に、高齢化社会を実感する。
ナンジャモンジャやムクロジなどの木々の色好き具合をしっかりと確認した後、 青渭神社(「猫の足あと」さんのページ)に参拝。
神社の前の三鷹通りを横断し、都立農業高校神代農場の北側の道を東進し、中央自動車道を渡り、洒落た 神代寺レジデンス を右折、原山通りを南下し、上ノ原小学校と 部活をPRする横断幕がいくつも掲示されている神代中学校の間を通り抜け、住宅と農地が入り交じった道から佐須街道を渡り、野川のほとりに出た。
大橋で野川を渡り布田駅への祇園寺通りを進む。
八雲台小学校先の歩道橋で甲州街道を横断し、藤棚が広がる 国領神社 で本日の好天継続と一同の無事のお礼を行った。
旧甲州街道を西進し、 常性寺 に参り、調布駅北側にある 日高屋 に入店し、軽く打ち上げました。
本日も小春日和の散歩ができました。(村谷 記)
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コース
京王線・調布駅〜布田天神社〜又住橋(野川)〜深大寺〜青渭神社〜神代中学校前〜国領神社〜常性寺〜旧甲州街道〜調布駅
<歩行距離:7km±α、歩行時間:2時間±α>
※ 調布市観光マップ を参照して歩きました。
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★2016年11月22日(火)「調布・深大寺自然と歴史コース(調布駅から周遊)」