さんぽ

★2017年1月11日(水)「江古田のキャンパスタウン巡り」

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 快晴の西武池袋線・江古田駅北口改札前に、滝澤・左近・田幸・山岡・村谷の5人が集合した。
先ずは駅前にある
 浅間神社 に参拝し、本日の無事をお願いする。
境内には国指定 有形民俗文化財 江古田富士 があるが、登山日は年3回(正月三が日、山開きの7月1日、浅間神社のお祭り(9月第2土・日)、年間で6日間の午前9時から午後3時まで、と決められているので参拝のみ。

 隣接したコンビニで、つまみと飲み物を買い足す。

 線路沿いに東進し
 日本大学 藝術学部 へ行く。受付で通行証を交付していただき、まずは1階にある絵画を鑑賞し、彫刻広場に向かうと、ペンキ?絵具がいっぱいついた上下のつなぎ服を見事に着こなした美人学生が扉を開けてくれた。
床一面に鉄鉱石の鉱滓と思しき塊が不規則に並べられていて、我らには理解不可能だったが鑑賞して屋外に出る。
 時期的に大学院生の修了記念制作展が開かれていたのだ。

 広い事務室の壁面には、当大学の卒業生のうちの 日藝賞 を受賞した著名人が第1回の三谷幸喜氏から今年の第10回の中村獅童氏までのポスターが勢ぞろい。多才ぶりに驚くばかり。

 続いてエレベーターで3階の展示室に移動する。
大きな号数の絵画が十数品展示されていたが、一同が特に目を引いた春の山道を散歩する絵を描いた中国・上海からの留学生がその場に居合わせていて、感動を率直に伝えました。

 通行証を返却し、住宅街を北上すると左右に真新しいビルや豪邸が続く。前回は道路拡幅工事中だったのであまりの変貌ぶりにびっくり。

 左手の
ドレミファ緑地は手ごろな公園だが、やや時間が早いのでちょっと先へ進む。
少し東へ寄り道して、前回、2015年3月14日のさんぽ時にも利用した
ソラシド緑地を昼食場所として腰を下ろす。

 東・北・西の3面が住宅に囲まれていて南側が広く開けた絶好のロケーション。
日差しが強く各々上着を1枚ずつ脱ぎ捨ててから乾杯、冷たい飲み物が喉を通過して心地よい。

 つまみは、滝澤の生ハム&チーズ&クラッカー、左近家の烏賊煮、山岡が千葉から取り寄せたクジラのタレ焼き、田幸の長野土産の野沢菜とコンビニで買ってきたママカリの酢漬けにイカ明太子、村谷提供の千葉県産の殻付き落花生
(ピーナッツ)などが出揃ったので、滝澤手練の日本酒ヌル燗が満を持して登場した。
 …今夜の 「ためしてガッテン」 でピーナッツを毎日20粒づつ食べ続けると¨血管を健康にして死亡率を飛躍的に下げる”と。

 まだまだ続くスキーシーズンの予定や、5月のベトナム中部旅行など楽しい話題を語りつくせないうちに酒とつまみが終了したので出発。

 続いて
 武蔵野音楽大学  「楽器博物館」 に向かったが、校舎が全面改築?改装?中のため見学できなかったのは残念。

 商店街を南下して、踏切を渡り千川通りに出て、広大な敷地の
 武蔵大学 構内に入る。
先ずは正面にある大講堂に入り、2階の
 武蔵学園記念室 に入場し、根津嘉一郎などが1922年に開校して以来の歴史を勉強した。

 「練馬区の素敵な風景100選」に選ばれた
 濯川(すすぎかわ)の桜並木 や、「ねりまの名木百選」に選ばれた枝垂れ桜を眺めて、花の盛りの頃に訪れたいものだと感じた。

 中学棟横の山羊小屋でヤギさんの鳴き声と姿を愛で、東口から校外に出て、北新井公園で早くも7分咲きの紅梅を発見し春近しを実感する。
再び
千川通りを横断し、こじんまりだが荘厳な佇まいの 武蔵野稲荷神社 で本日の無事を謝し、江古田銀座商店街に入る。
「料理も飲み物も全品300円」の看板につられて
 龍厨房2号店 に入るともう1時半なのに、結構込み合っていたが6人席を確保しやれやれ。飲み物はレモンサワー・ビール・黒ホッピーに分かれ、レバニラ炒めなどを注文。

 値段は安いのにボリュームはたっぷりで満足。特にホッピーは2杯で1組と変わっているが、中身はたっぷりで大いに満足した。
帰途は、西武線・
江古田(えだ)駅と大江戸線・新江古田(えた)駅に分かれ、週末の金沢文庫さんぽでの再会を約して江古田通りを北上or南進しました。(村谷 記)

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 コース
  
西武池袋線・江古田駅〜浅間神社〜日本大学藝術学部・芸術資料館〜どれみふぁ緑地〜そらしど緑地〜武蔵野音楽大学・楽器博物館〜武蔵大学・濯川〜武蔵野稲荷神社〜江古田駅
     <歩行距離:3.5km±α、歩行並びに見学時間:1時間50分±α>

   ※西武グループ・探索さんぽ「江古田」を参照して歩きました。
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