★2017年1月14日「称名寺市民の森から称名寺へ(金沢文庫駅から周遊)」
日本列島に寒波が襲って来ている大学入試センター試験の日の朝、冬晴れの金沢文庫駅に滝澤・田幸・清水・村谷が集まった。
清水から「7−11の おでん」3パックと土産の 「北菓楼 北海道開拓おかき(増毛甘エビ)」 を持ってきたので、コンビニに立ち寄らなくても良いのでは?」 との有難い言葉を頂く。
金沢山に登り、称名寺市民の森の尾根筋を通って称名寺へ行こうと、東口・金沢文庫駅前交番交差点から住宅街の坂道を登ってゆく。
薬王寺墓地のキツイ階段を上がって 称名寺市民の森 に入る。
ちょこっと登ると台の広場、「称名寺市民の森案内図」でこのあとのコースを検討し、八角堂、稲荷山休憩所、北条實時の墓を経て称名寺に下ることとする。
雑木林の落ち葉ふかふかの小径・行田の通りを歩み、金沢山の山頂・八角堂到着。
八角堂は無粋なコンクリート造りだが、その前には水仙が咲きはじめ、 八景島 や 野島 を前景に、房総半島の 双耳峰・富山 がくっきり望め、風も遮られ、なによりも6人掛けのベンチ付きテーブルもあったので、ここで大休憩場所とする。
持ち寄りのチョコレート、ピーナツ、おかき、ビーフジャーキーなどをつまみながらビールやチューハイで乾杯。
村谷がオデンを温め、滝澤が熱燗づくりで昨年来の消息を交換する。
雲が出てきて肌寒くなってきたので、出発。
アップダウンの稲荷山通りから、なんの変哲もない稲荷山休憩所を経て、 北条實時公御廟に参り、一気に山を下り、やや湿地の広場に出て、 称名寺 ・ 釈迦堂の前に出た。
金堂で弥勒菩薩さまに本日の日本の安寧を祈り、 阿字ヶ池 を中心とする浄土式庭園を鑑賞し、池の鯉やオナガガモの泳ぐ姿を愛で、赤い平橋と反橋を渡り、案内所や仁王門には ボランティアガイド さんがおられた。
新宮古址 の手前に香りが強いロウバイが咲いていたので色香を楽しむ。
この寺の初詣の名物が、 「達磨おみくじ」 とか。池の回りのイチョウなどの枝に小さな赤いダルマさんがおみくじとともに無数に飾ってあった。
県立金沢文庫 に通じるトンネル前に行くと、「館内整備(空調改修工事等)のため、 12月19日(月)〜平成29年2月9日(木)まで休館いたします。」と。
トンネル内に掲示された 「八景図」 を鑑賞し、鎌倉時代の隧道(立ち入り禁止)を見て、仁王門を抜け、赤門をくぐり、紅梅や白梅の花、夏ミカンやキンカンの実のなるバス通り沿いの住宅のお庭を楽しみながら金沢文庫駅到着。
(以下、村谷 記)
所要ある田幸と別れ、朝方、駅前で目をつけていた「日高屋金沢文庫東口店」に入ると、折よく一番奥にある6人席が空き、すぐに着席した。
定番のレモンサワー&黒ホッピーを頼み、餃子&レバニラ炒めを平らげて打ち上げました。
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コース
京浜急行本線・金沢文庫駅〜薬王寺墓地〜称名寺市民の森〜称名寺〜仁王門〜赤門〜県立金沢文庫前〜金沢文庫駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間±α>
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