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 終日曇天の日の朝、 外人観光客でごった返す浅草・雷門前に集まったのは菅野・滝澤・山岡・田幸・村谷の5名。
「松下電器」提供の大提灯をバックに記念撮影し、を観光客の流れに乗って
 仲見世 から 浅草寺 本堂へ。
 本日の無事を願って、隣接する
 浅草神社 で傷病の皆さんの快癒を願う。

 三社祭りの神輿庫の扉が閉じていて、その扉に描かれた 珍しい図柄の社紋 に気付いた山岡が禰宜?の方に、紋の呼称と由来をお聞きすると、
 「推古天皇36年(628年)の3月18日、檜前浜成・竹成(ひのくまのはなまり・たけなり)の兄弟が江戸浦(隅田川)に漁撈(ぎょろう)中、はからずも、漁網で一躰の観音様のご尊像を感得したところからはじまり、土地の物知りであった土師真中知(はじのまなかち)によってこれが観音様であることを告げられた。
ということで、この3人が御祭神(三社様)として祀られていること。そして、
社紋はその3人をイメージした 3本の柱に漁網が吊るされたデザインの 「三編紋」 とした」との解説をいただいた。

 なお、 三社様と観音様は毎年3月17日にお会いになる とか。

 
言問橋西詰上流側から隅田公園(台東区側)に入り 「戦災により亡くなられた方々の碑」の前で、広島や長崎の原爆とともに焼夷弾による無差別テロに等しい米国の暴挙と、アメリカを相手に戦争を仕掛けた大日本帝国の暴挙に怒りを覚えるとともに、犠牲となられた方々のご冥福を祈り、縁者の皆様の無念を偲びました。

 のぼりくだりの 船人が行き交う隅田川の川面を見下ろし 東京スカイツリーを見上げながら、堤を
桜橋まで北上して、橋を渡り右折、隅田公園(墨田区側)に入る。
 三囲神社  ( 隅田川七福神巡り の恵比寿神・大国神)に参り、続いて 牛嶋神社 に参ると、境内や公園で 「すみだ川 ものコト市」 が開かれていて、バッグ、アクセサリー、布小物、ニットなど手作りの屋台が並んでいた。

  … 隅田川七福神巡りは、2010年4月3日に歩きました。 

 飲食の屋台も多くあったが、われらは飲食物持参につき東武線の高架に近い植え込みで開店した。
持ち寄りのオカズを村谷が温め、滝澤が呑兵衛持ち寄りの日本酒をお燗する。

 食後、墨田区役所横の堤に上がり、
 「勝 安芳 (海舟)」像 を望み、吾妻橋脇から隅田川テラスに下りて、エンジュの並木や花壇の草花、スーパー堤防の 壁に描かれた浮世絵 の数々、行き交うヒミコなど 水上バス  や  屋形船 を鑑賞しながら、駒形橋、厩橋、蔵前橋を潜って両国橋で京葉道路に上る。

 
両国 回向院で、ご本尊の阿弥陀如来に本日の無事を謝し、 ねずみ小僧の墓 の前に置かれた削り取り用の石柱を一生懸命削る男女や猫塚に参る親子などとともにわれらもお参りし、京葉道路を渡り、 国技館通りの 力士像 や手形を見ながらら両国駅そばの 「サイゼリヤ 両国駅前店」 に入り、夕方飲み会があるという村谷の要望?で軽いつまみに赤ワイン・マグナムや生ビールで締めました。

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 コース
  
東京メトロ銀座線、都営浅草線・浅草駅〜仲見世〜浅草寺〜浅草神社〜三囲神社〜牛嶋神社〜隅田公園〜言問橋〜吾妻橋〜駒形橋〜厩橋〜蔵前橋〜両国橋〜回向院〜JR総武線、都営大江戸線・両国駅
     <歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間30分±α>

   ※散策スポット東京「隅田川テラスを歩こう・その4」
(「散策スポット・東京」さんのページ)を参照して隅田川左岸を下流へと歩きました。

   ※2015年4月25日に、浅草寺・伝法院の庭園を拝観し、隅田川右岸を下流へと歩きました。

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★2016年10月22日(土)「隅田川テラス(浅草雷門前〜両国駅)」

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