陽春の朝、
「時代屋」 や
「くるま屋」 の車夫たちが呼び込みに勤しんでいる
浅草・雷門前に滝澤・左近・百石・山岡・田幸・高瀬・村谷の7名が集まった。
風神さまと雷神さまにご挨拶し、日本語と中国語が入り混じって聞こえてくる
「仲見世」 通りの雑踏の人の流れに乗って、江戸小物などの土産物屋やアイスクリーム屋を覗きながら進む。
菅野兄から勧められた“伝法院の庭園”を見学しようと左折して、
伝法院通り に。
天丼の
「大黒家天麩羅 本店」 の店頭には10名以上並んでいた。
右側に並ぶ露店の雰囲気を残す店店の前を通過し、
伝法院 に行くと「入り口は五重塔側」との張り紙。
隣接の
水子地蔵尊に参り伝法院通りから右折、小奇麗になったホッピーメインの呑み屋が並び、呼び込みの声が響く
公園本通り商店街=通称:ホッピー通りを通過し、
五重塔通り=奥山おまいりまち商店街(「town photo net」さんのページ)へと右折、
「木馬館」 前には入場待ちの30人ほどの行列。
3月13日〜5月7日開催中の
「金龍山浅草寺 大絵馬寺宝展と庭園拝観」入場口で300円づつ支払って入園。
まずは、撮影禁止の寺宝の数々を拝観させていただく。
山岡鐵舟・勝 海舟・高橋泥舟の書額や絵馬の数々を楽しみ、小堀遠州作の
国指定名勝・伝法院庭園(「浅草寺・御朱印」さんのページ)」に入る。
「順路」に従い池泉回遊式庭園を回遊、枝垂れ桜は青葉となっていたが、
藤棚には紫花が垂れ下がって見頃。
大書院で抹茶のご接待を受け、池際を回遊し、
五重塔と東京スカイツリーを見上げた。
※伝法院庭園の、桜のころの写真がある「Travel.jp」さんのページを紹介します。
浅草寺 と
浅草神社 に参り、
言問橋際を右折し
隅田公園(江東区側) へ。
親子連れが遊ぶ児童遊園を避け、
八重桜のカンザン は咲き残っているが、ソメイヨシノのすっかり青葉になった桜樹の木陰にシートを敷き、昼食休憩。
左近家作の烏賊煮や持ち寄りのオカズを並べて歓談、懇談1時間。
吾妻橋際から右岸に降りる。ここ浅草から両国橋ちょっと手前まで綺麗に整備された
隅田川テラスを
駒形橋、厩橋、蔵前橋へと水辺の風景と、テラスの植栽や浮世絵を楽しみながら散策。
蔵前橋をくぐって
首尾の松 を見上げ、江戸時代には荷揚げ場と倉庫が並んでいたとの解説板で学習し、両国橋手前から堤上へと階段を上がる。
神田川に架かる
柳橋のたもとにある
佃煮「小松家」 &
船宿「小松家」 の佇まいを見て、
両国橋を渡る。
回向院 手前の
一之江橋通りに入り、南下。
堅川を一之江橋で渡ると間もなく
新大橋通り。
村谷が探しておいてくれた
「中華料理 楽味」 に落ち着く。
早速、生ビールなどでカンパイ! 日差しに恵まれた散歩で脱水していたカラダに水分が行き渡る。
お得な?コースメニューを頼み、“陳年紹興酒 10年”があったのでボトルで頼む。
間もなく空いてしまったので、比較しようと“紹興酒 3年”を追加。もう1本追加して〆め、
森下駅で解散しました。
このページのトップへ戻る
コース
浅草・雷門〜仲見世通り〜伝法院通り〜五重塔通り〜伝法院庭園〜浅草寺・浅草神社〜言問橋〜隅田公園(台東区側)〜吾妻橋〜隅田川テラス(右岸)に降りる〜駒形橋〜厩橋〜蔵前橋〜隅田川テラス(右岸)から上がる〜柳橋〜両国橋〜一之江橋〜新大橋〜都営地下鉄大江戸線&新宿線・森下駅
<歩行距離:約6Km±α、歩行時間:1時間50分±α>
前のページへ 次のページへ