★2016年10月18日(火)「板橋宿巡り(板橋本町駅〜十条駅)」
<10月18日(火)真夏日の板橋宿散歩(板橋本町駅〜十条駅)>
季節外れの真夏日の朝、都営三田線・板橋本町駅改札前に滝澤・百石・田幸・山岡・村谷の5人が集合した。
地上に出て、中山道陸橋に沿って環状7号線を西進し、現中山道を南下、右手の 智清寺 に参拝する。江戸期には 石神井川 の水利権争いの調整に尽力したという歴史がある名刹だ。とりあえず本日昼の暑さしのぎをお願いして退出する。
再び現中山道を渡り返して旧中山道(「五街道の旅」さんのページ)に入ると歩きやすい。交番前からいったん北上して、 縁切榎(「東京DEEP案内」さんのページ)を鑑賞する。
江戸末期に皇女和宮が徳川13代将軍・家定に嫁ぐに際しては縁起が悪い名前を回避するため、態々西側を通過したという記述があった。
今も多くの 悪縁を避ける願いの絵馬 が数多く飾られており、それぞれ記入された願い事の深刻さに一同それぞれその背景を思いやってから退出する。
石神井川に向かって下る坂道の両側には、飲食店はじめ庶民的な店店が立ち並び、 江戸四宿 の一つ 板橋宿 の繁盛ぶりの一端を思い起こされる。
宿場の名前の由来でもある 板橋 で石神井川を渡る。
江戸から約8キロの地点は他の3宿と変わらないが規模は最大だったという。
傍らのコンビニでつま み調整を行う。
王子新道 へ左折して旧中山道を離れる。
昼食場所に予定した東板橋公園に向かったが、その手前隣地に好適な小公園があったので、大きな桜の木の下で店開き。
例によってヘルシーなツマミが勢ぞろいだが、今回の目玉は昨日山岡が角上魚類で調達した烏賊&野菜サラダとシラス干し。滝澤の提案で豆腐やサンマのかば焼きなど各種ツマミとの組み合わせを堪能する。
本日も燗酒の用意はあったのだがこの暑さでは冷に切り替えて大1時間の休憩となる。
まだまだ続くゴルフ、月末の茨城&福島旅行、来月の紅葉鑑賞会、12月上旬の上海ツアー、冬のスキー、来夏の信州旅まで話題は尽きない。
周囲には いつの間にか昼食を終えた若いお母さんと幼児のカップル?で込み合ってきたので御輿を上げる。
この後は旧中山道には戻らず、御成橋で石神井川を渡って十条駅に向かうことにして出発。
帝京大学 幼・中・高・大・看護各校および病院の横を下校途中の学生さんに導かれて、JR埼京線・十条駅にゴールイン。
都内屈指の商店街・ 十条銀座 のど真ん中にある 日高屋 に入店、ちょうど空いたばかりの二階の6人席を確保し、冷房を堪能しつつ、レモンサワー・生ビール・ホッピーで締めました。(村谷 記)
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コース
都営三田線・板橋本町駅〜日曜寺〜縁切榎〜板橋(石神井川を渡る)〜旧中山道板橋本陣〜東板橋公園〜御成橋(石神井川を渡る)〜帝京大学病院前〜十条駅
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間30分±α>
※観光マップ・「いたばしまちあるきマップ」を参照し、歩きました。
うち、「板橋まちあるきマップ・板橋エリア」
※2015年3月10日にも板橋宿あたりを歩きました。
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