<5月31日(火)緑いっぱいの大宮探訪(大宮駅から周遊)>
乗降客がひっきりなしに行き交うJR各線
大宮駅東口のルミネT入口前に、滝澤・小林・江湖・田幸・百石・村谷・山内の7人が集合した。
本日は、さいたま市提供の半日観光ルート「大宮アルディージャルート」の一部を散策するので、階段下にある
こりすのトトちゃん像 の前で記念撮影する。
スペイン語では「りす」のことをアルディージャという。
信号を横断して
すずらん通りに入ると、開店準備中の顔見知りのお嬢さんから「帰りはお待ちしております」とのエールが送られる。
各種の飲み屋が勢ぞろいする通りを抜けると
旧中山道 。村谷ははるか
京都まで辿った過去 を少し思い出した。
傍らのコンビニでツマミ調整の買い物を済ませる。午前中は曇りのはずが、空のかなたから日差しが顔を出してきた。
続いて一の宮通りに右折する。何故か左右にヘアサロンが次々と出現する。
「…昭和17年8月5日に広島県呉で行われた竣工式には、氷川神社より6名の神職が出向し…艦内神社には、氷川神社が分祀され武蔵神社と命名された…フィリピンレイテ沖で…昭和19年10月24日…没した。
同作戦により戦艦武蔵の乗員1,039名戦死、生存1、329名もマニラ防衛戦等に投入され、最終的に祖国の土を踏めた者は430余名と言われている。…平成27年10月24日建立 戦艦武蔵顕彰会」
という悲しい敗戦の記録が刻まれていた。
ほとんど人気がない
氷川神社 に参拝し、曇天継続と本日の無事をお願いする。左手にあった立派な休憩所は撤去されていて、新たな建物が建築中だった。
外に出て、池を巡りながら
大宮公園 に入る。
青色のアジサイが所々で咲き始めている。
母体がやや揺れ動いているが、それを吹き飛ばす活躍を期待して通過する。
続いて、東日本で初めての競輪場である広大な
大宮競輪場 に入り、トイレ休憩を兼ねて施設を見学する。7人ともその方面には全くの素人だが、江湖は学生時代にこのフィールドで三段跳びの競技に参加したことがあるという。
場外に出て、歩道橋で
産業道路を横断する。
ハナミズキ通りを通り、
見沼代用水西縁 に出る。右手の
水車はまだ止まったまま、上部が破損してしまいわびしい姿だ。
大宮第二公園 に入り、駐車場の真ん中の両側に青い実をつけ始めた
ヤマモモの並木道を過ぎると、右手がテニスコート、左手がギャラリー棟、その後ろ
菖蒲園では10人ほどの方々が畑の手入れ中。両側に
ハーブの畑がある
「香りロード」を通過し、我ら年代の釣り人十数人がウキを見つめている広々した
遊水池のほとりの草地に降り立つ。
草刈りが終わったばかりの原っぱに聳える大きな
メタセコイアの木の下でシートを広げる。
まずは乾杯。旨い。
続いては、島田姉差し入れのおつまみ2種に加えて、7人7様の各種おつまみを並べる。江湖がわざわざ数か所で調達してきてくれた定番の味付けゆで卵
「マジックパール」 を皮切りにどんどん手が伸びる。
村谷のバーナーもフル稼働し、各種肉類を炙り、樺太シシャモを提供。
頭上はすっかりと夏空だが、木影が助けてくれる。そよ風が心地よくまさに甘露、甘露だ。
その後は来た路を急がず戻り返し、すずらん通りに戻り、朝の約束通りに
「力」 に入る。
1階の8人席を占拠し、生ビールやサワー、麦焼酎のボトルをホッピーで割り、焼き鳥・漬物・豚足などのツマミを食して打ち上げました。
予報より好天でしたが、日影と微風に助けられた散歩ができました。(村谷 記)
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コース
JR高崎線など・大宮駅〜すずらん通り〜オレンジロード(一の宮通り)〜氷川参道〜武蔵一宮氷川神社〜NACK5スタジアム大宮〜大宮公園〜大宮第二公園〜大宮公園〜大宮駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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