曇り空の両国駅の西口に菅野・百石・田幸・高瀬・村谷の5名が集まった。
改札口前に、 相撲博物館 で 「大相撲の賞」 の展示が4月19日〜6月17日行われるとのポスターが張ってあったのでラッキーと思ったが、良く読んでみると本23日は休館日になっていて、ガッカリ。
ということで、まずは 横網町公園 に行く。14日の初震から今日に至るも揺れが続く熊本&大分地震の被害少きことを祈りつつ、関東大震災の犠牲者に対し慰霊の焼香をする。
安田学園の新校舎の前から 旧安田庭園 に入る。
新緑が池に映え、咲き始めたツツジを愛で、国技館通りへ出る。
晴れ間が広がってきて 隅田川 の右岸は日影がなくなっていたので、左岸の 隅田川テラス に降りる。
北斎の浮世絵などが護岸に展示されているので、鑑賞しながら 蔵前橋 下に進む。
食事場所も日影のある左岸のテラスにすることとして駒形橋の下流に適所を探し、さんぽびとやジョガーの邪魔にならないところでシートを広げる。 持ち寄りのツマミをつつきながら、18日には高尾山をケーブルカーを使わず登って下って来たという菅野の快気祝いの宴。
日差しが左岸にも降り注いできて閉宴。蔵前橋を渡り、右岸のテラスに降りる。
植栽のツツジやシバザクラを愛でながら、浅草中学校横で堤に上り、 (第六天)榊神社(「神社と御朱印 」さんのページ)に参り、諸傷病の友の快癒を願う。
江戸通りに出て日本橋方面へと左折し、 浅草橋須賀神社(「神社と御朱印 」さんのページ)を遥拝し、店頭に 端午の節句の鎧や兜 が並べられている久月や吉徳、包装用品のシモジマや、造花など装飾用品店が軒を連ねる浅草橋問屋街を通過し、浅草橋手前で 神田川 の右岸へ左折する。
井筒屋や小松屋の船宿(「落語の舞台を歩く」さんのページ)が並び神田川には屋形船がびっしり。食事&飲み放題で税込み10,800円からの掲示があった。
佃煮の「小松屋」 が橋の袂に建ち、 柳橋 の橋の上から 神田川(「神田川に架かる140の橋」さんのページ)をのぞみ、京葉道路に出て 両国橋 を渡る。
丁度、 東京都観光汽船の「ヒミコ」 が浅草方面へのぼって行ったが、土曜日にしては空席が多かった。
橋の袂の表忠碑、赤穂浪士・大高源吾が読んだ句碑「日乃恩や忽ち砕く厚氷」を読み、「ももんじや」の前で右折、「駒止橋跡」「片葉の葦」「赤穂浪士休息の地」などの案内板を読み、左折し 春日野部屋前、井筒部屋前、出羽海部屋前を通り、墨田区の平成27年度歴史文化公園整備事業によりすっかり綺麗になった 両国公園 へ。
2009年4月4日に、この公園の満開の桜花の下で花見の宴をしたことを思い出した。
「勝海舟生誕の地」碑の周囲には 白砂が敷かれ(「知らない街を歩いてみよう」さんのページ)、碑の後ろには勝海舟の生涯をペリー来航、渡米、江戸城無血開城などのエピソードを説明・解説した大きな看板が設置されていたのにビックリ。
吉良邸跡 を訪れると、満開の八重桜が迎えてくれたのでベンチで一休みしているとひっきりなしに観光客がおいでになる。
本日最後の訪問地を 鼠小僧次郎吉、犬や猫、小鳥に膃肭臍(オットセイ)の供養塔などが建つ 回向院 として 本日の散歩を終え、両国駅ホーム際にあった「サイゼリヤ 両国駅前店」に落ち着き、紅白のマグナムワインにエスカルゴなど軽いつまみで〆ました。
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コース
JR総武線・両国駅〜(相撲博物館は休館日)〜横網町公園〜旧安田庭園〜隅田川テラス〜蔵前橋を渡る〜隅田川テラス〜浅草中学校横〜第六天榊神社〜江戸通り(浅草橋問屋街)〜浅草橋須賀神社〜浅草橋北〜神田川沿いの船宿(井筒屋・小松屋など)〜柳橋〜両国橋を渡る〜相撲部屋(春日野・井筒・出羽海)巡り〜両国公園(勝海舟生誕の地)〜吉良邸跡〜回向院〜両国駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間半±α>
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★2016年4月23日(土)「両国界隈散策」