<4月19日(火)石神井川と飛鳥山公園の八重桜、旧古河庭園のツツジ鑑賞散歩(板橋駅〜駒込駅)>
雲一つない快晴のJR埼京線・板橋駅東口改札前に、百石・田幸・村谷・山内の4人が集合した。
まずはコンビニで昼食のツマミ調整を行い、続いて駅前広場のすぐ前にある
近藤勇墓所 と 新選組諸隊士供養塔 に参拝する。
週末の4月24日(日)には、明治維新直前の慶応4年(1868)4月25日に近藤勇が斬首処刑されてから149年目にあたるため、供養祭が行われるとの
寿徳寺 (「新選組観光ナビ」さんのページ)の告示が貼られていた。
旧中山道と現中山道を越えて、
石神井川 方面に下る。
石神井川は、紀州の音無川に似ていることから徳川八代将軍吉宗の命名により、別名・音無川とも呼ばれてきた。
都内中心部の河川の中では珍しく両岸の木々の茂みが深くて、暑い日差しを避けやすい遊歩道が続く。
右手の
正受院 に立ち寄る。境内には江戸後期に樺太や千島諸島を探検した
近藤重蔵の甲冑像があり、また、赤ちゃんの納骨や供養をしているため
「赤ちゃん寺」としても知られている。
お参りののち強い日差しを避けて境内のベンチで水飲み休憩を取った。
川筋に戻り、
音無橋の手前から水辺に続く階段を下ると
音無親水公園(「佳景探訪」さんのページ)河畔のの踊り場でややぽっちゃりした外人女性数人が記念撮影中。
ちょうど昼休みを公園で過ごすらしい、幼児連れの若いお母さん数組が乗り合わせて、定員の16人ちょうどだった。
徳川吉宗の命で、江戸庶民の娯楽の一つとして桜の木々が植えられた名所だが、大半を占めるソメイヨシノは終わっていて、少数派ながら凛として八重桜が満開中。
日差しを避けて八重桜の木の下でシートを広げる。
まずは乾杯、初夏の暑さで掻いた汗が引っ込んだ。
いつものヘルシーなつまみに加えて、先週の西東京での八重桜鑑賞会で残った豚バラ肉を野菜とともに村谷がフライパンで炒めて提供。
新幹線・京浜東北線・JR新宿湘南ライン・都電が一列に並ぶ風景は、鉄道マニアならずとも必見、お勧めです。
紙の博物館・北区飛鳥山博物館 は以前立ち寄っているので通過し、SLや都電が並ぶ広場で遊ぶ家族連れの邪魔にならないよう、渋沢史料館へ向かう。
ツツジが咲き始め、池にはアオサギ。写生をしている同年輩の方々が点在する新緑の庭園を鑑賞しながら一休み。
本郷通りを南下し、右手にある昔からの
商店街・霧降銀座 に差し掛かる。商店街の先に住んでいた故松永兄を想起し、親交があった村谷&山内が改めてご冥福をお祈りした。
駒込駅そばのときわ食堂の地下に
「和楽や」 を発見、「サワー全品200円」につられて入店した。