最高気温が8℃にしかならないという日、肌寒い曇り空の下、JR中央・総武線
飯田橋駅東口改札前に百石・小林・田幸・高瀬・村谷・山内の6名が集合した。
まずは、九段下交差点までの
目白通りに設けられた
“飯田橋散歩路” 「歴史のプロムナード」の13本の
“歴史の標柱” をたどる。
@初代黌主は榎本武揚の
「東京農業大学開校の地」
A
「飯田橋」
B山田顕義の日本法律学校⇒
「日本大学開校の地」
Cはじめは“補充中学校”、今は“東京都立戸山高等学校”と名を変えた
「東京府立第四中学校発祥の地」
D山田顕義の國學院⇒
「國學院大學開校の地」
Eホテルエドモントが旧駅構内だった
「甲武鉄道飯田町駅」
F
「歴史のプロムナード プロローグ」
G江戸城の台所衆の組屋敷があった
「台所町跡」
Hはじめは吉岡彌生の“東京女医学校”だった
「東京女子医科大学発祥の地」
I榎本武揚が作った
「北辰社牧場跡」
J鈴木梅吉の日本帝国徽章商会
「徽章業発祥の地」
K清河八郎の
「新徴組屯所跡」
L佐野常民の博愛社⇒
「日本赤十字社跡」ときて、
大神宮通りへ入る。と、徽章業の会社があった。
“恋みくじ”をひきにくる?
“えんむすび守り”を頂きに来る? 大勢の若い女性たちで賑わう 神前結婚式創始の神社
東京大神宮 の社殿への階段を登り、賽銭を入れようとすると、その前で結婚式の最中。今日は
大安吉日。
新郎新婦は後ろ姿だが、巫女さんの立ち居振る舞い横顔が美しい。
社殿脇の、
ピンク色の桜花を付けた若い桜木前に並んで記念撮影、退出。
早稲田通りを北上し、
牛込見附跡 ・ 牛込御門跡 (「大江戸歴史散歩を楽しむ会」さんのページ) の阿波藩が積んだ石組みを拝見し、
牛込橋を渡り
外堀通りをちょっと西進し、
東京理科大学 ・ 「近代科学資料館」 へ。
本学大学院修士課程を修了され博士号を取得した
大村 智さん(北里大学特別栄誉教授)がノーベル生理学・医学賞を受賞されたことを記念し、先生の修士論文、博士論文及び直筆の色紙などを展示してしているとのことで、立ち寄る。
1階で算具・そろばん、計算尺、機械式計算機、録音機器の歴史を現物を見ながら学び、2階で、企画展の『アインシュタイン展』2016年2月11日にカリフォルニア工科大学のデビッド・ライツィー氏が
重力波発見に関する記者会見をしていたが、重力波の解説や一般相対性理論とアインシュタインの業績と人となりを理解不能だったが、学び、退出。
神楽坂若宮八幡神社(「神社とご朱印」さんのページ)で散歩終了まで降雨のないよう願い、
若宮公園を回り込み、小洒落た店が点在する
小栗横丁(「東京 神楽坂 ガイド」さんのページ)を通り、
神楽坂通りに出る。
大勢の幼な子たちとその若い両親たちが遊具で遊んでいるので、人のいない隅っこにシートを広げ開宴。
今にも雨が落ちてきそうな厚い雲が空を覆っていて、ちょっと寒いが風のないのが救いだ。
村谷が肉類や魚類とギンナンなどを焼き、炒め、山内がオデンや日本酒を温めてくれる。
持ち寄りの白菜・茄子・大根・胡瓜・辣韭などの漬物各種はじめのおかずをいただきながら暖かいお酒で中から暖める。
食事を終え、2020年のオリンピック用新国立競技場のデザインを手がけた当神社の氏子・隈 研吾氏の設計監修による斬新かつ格式あるデザインの社殿とカフェ(かつて境内に「茶屋」があったので再現したとか)併設の社務所がある
赤城神社 に参ると、ここでも拝殿で結婚式のまっ最中。新郎新婦は後ろ姿だが、巫女さんの立ち居振る舞い横顔が美しい。
本殿左側下奥、北参道の階段上左横に鎮座の
八耳神社、出世稲荷神社、東照宮にも参る。
次いで、白銀公園の東にある
筑土八幡神社 に参る。
作詞・石原和三郎、作曲・田村虎蔵による童謡「金太郎」の曲譜入り
「田村虎蔵先生をたたえる碑」 を読み、眼下を見ると旧「東京厚生年金病院」が
「東京新宿メディカルセンター」という名に変わっていた。
神楽坂通りへ戻り、路地裏探索は省略して
「サイゼリヤ 神楽坂下店」に入り、マグナムワインの紅白と生ビールに軽いつまみで打ち上げました。
今日は、自宅を出て帰宅するまで歩き通しました。
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コース
JR中央総武線など・飯田橋駅〜飯田橋散歩路・歴史のプロムナード〜大神宮通り〜東京大神宮〜早稲田通りを北上〜牛込橋〜牛込御門跡〜外堀通りを西進〜東京理科大学・近代科学資料館〜若宮八幡神社〜小栗横丁〜神楽坂通り〜善國寺〜神楽坂上交差点〜白銀公園〜赤城神社〜筑土八幡神社〜神楽坂通り〜飯田橋駅
<歩行距離:5.5km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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