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★2016年1月12日(火)「亀戸七福神と路地裏めぐり」

さんぽ

<1月12日(火)亀戸七福神参拝(亀戸駅から周遊)>
 
 東京に初雪が降った朝、多少の運転の乱れはあったが、JR総武線・亀戸駅改札前に菅野・滝澤・田幸・百石・山岡・村谷の6人が集合した。
 
 北口から出てすぐのコンビニで、昼食の調整を行った。
明治通りを北上して、蔵前橋通りとの交差点際にある 亀戸梅屋敷 に来たが、3連休明けの休日で閉館していた。
 
 錦糸町方面に西進して、表参道から 亀戸天神社 に入り、スカイツリーが身近に見える太鼓橋で撮影。冬至梅が開花していた。
続いて本殿で各々今年も何回目かのお願い?を済ませて、遅ればせながら撫で牛で老化防止?ボケ防止もお願いした。
 
 北側から小路を経て横十間川に出て北上、栗原橋を越えてすぐ右手の亀戸七福神 布袋尊・ 龍眼寺に参拝する。
ここからほど近い深川に住んだことがある芭蕉の句碑 「濡れてゆく 人もおかしや 雨の萩」を筆頭に、様々な俳人が名句を競っている。
 季節季節の花が見事だが、暖冬で順番が守られていないようで、ボケが満開だった。
当寺のもう一つの名物が池に泳ぐ見事な色彩の新潟県・山古志産の鯉と金魚だ。暖かな東京の気候に染まってしまったらしい鯉の一団が見事に身を寄せ合って固まっていて、山岡が手を叩くなどしてみたが微動だにしなかった。
 一方、まるまると太い金魚の方は元気に泳いでいて、周りを散歩する?猫たちの手にも負えないほどの成長ぶりだった。
 
 路地に沿って 福禄寿・ 天祖神社に行くと、背広姿の男性十数人がお参りの最中だったので、横から入場する。山岡の推定によれば、髪形や服装から、同業者(お坊さん)?と推定する。
 
 再び路地裏を散策し、かめしま公園に着いて昼食大休憩。
レジャーシート数枚や新聞紙を重ねて寒さ対策を念入りに施して、いつもの乾杯。今年2回目のYSC散歩に参加できた健康と、今後の弥栄?を祈念する。
 笹かまぼこやハム、ジンギスカン焼きに、野沢菜、チーズやサラミ、甘めのパンなどなど不足は全くないが、例によって食べきれないものは次回に先送り。
 本日のハイライトは、気温にぴったりの滝澤の熱燗で、随分あったはずのカップ酒が、いつの間にか売り切れてしまう。
 
 昼食後の最初の訪問先は、 梅屋敷跡(「気ままに江戸♪散歩・味・読書の記録」さんのページ) 。次いで 伊藤左千夫 の墓があるので知られる  毘沙門天・ 普門院 。夏場は清水や村谷が必ず蚊にさされる場所だが、この寒さで助かる。
 
 続いて、亀戸天神社と並び古くから信仰が厚い 恵比寿神&大国神・ 香取神社(「猫の足あと」さんのページ)へ。勝負運が強いためオリンピックに出場するアスリートが大勢参拝するが、我らは勝ち負けには無縁なので一族の無事をお願いするのみ。境内には、亀戸大根発祥の地の碑がある。
 
 本日唯一の高所・歩道橋で明治通りを横断し、 弁財天・ 東覚寺(猫の足あと」さんのページ)と、江戸六阿弥陀(「中年夫婦のぶらぶらある記」さんのページ)の一つ& 寿老人・ 常光寺に参拝する。村谷が正月三日に訪れた喧騒が嘘のように静かだった。
 
 最後の参拝は、 亀戸水神社(「神社人」さんのページ)。交番裏にある小さな社だが、江戸時代は旧中川が重要な水路だったことが推定される。
昨年暮れに訪れた三河島を思い起こされる、昭和の風情を残す亀戸五丁目中央通り商店街を鑑賞しつつ、明治通りに復帰し、駅方向へ左折、朝方確認していたサイゼリヤ亀戸北口店に入店する。
 
 ビールに定番の赤ワイン・マグナム瓶を、例によってオリーブオイルたっぷりのツマミで平らげて締めました。
本日の東京は、5度以下の低温だったそうですが、我らには春の陽気に近い散歩ができました。(村谷 記)

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 コース
  
総武線・亀戸駅〜亀戸天神社〜龍眼寺〜天祖神社〜かめしま公園〜梅屋敷跡〜普門院〜香取神社〜東覚寺〜香取公園〜常光寺〜亀戸水神社〜亀戸五丁目中央通商店街〜明治通り〜亀戸駅
     <歩行距離:4.5km±α、歩行時間:1時間30分±α>

     ※江東区「観光まちあるきガイド」(有料出版物のためホームページ上にはありません)
   および 「亀戸七福神巡りウォーキング」 等を参照して歩きました。

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