東京に今冬初の積雪をもたらした昨日の悪天候とは打って変わって、快晴微風の
千歳船橋駅に滝澤・百石・山岡・田幸・高瀬・清水・村谷の7名が集まった。
改札口横に「小田急沿線 自然ふれあい歩道 千歳船橋駅コース」のチラシが置いてあったので頂いて、コンビニで買い足しして出発。
線路沿いに
経堂天祖神社(「風の旅人」さんのページ、以下同じ)へ、社殿の屋根には雪が残り、社殿前の地面も白い。
本日の無事と風吹きの弱いことを願い、記念撮影。
小さな緑の杜を回りこんで
烏山川緑道 へ。
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烏山緑道は池尻大橋から千歳烏山まで、2008年4月15日に歩きました。
両側に家が並ぶ緩やかなカーブをたどり、
桜並木を通過し、ゆったりと配置された希望ヶ丘の大団地を抜けると、正面に
千歳清掃工場の高い煙突が現れ、左手に
希望ヶ丘公園(「東京を散歩する」さんのページ)。
予報通り風が強くなってきたので、あづまやのある高台から窪地にある円形広場のほとりに下り、風が避けられ陽当りの良い場所にシートを広げ、持ち寄りのツマミを並べ、本日の好天を祝して乾杯。
村谷が漬マグロを炙って、滝澤が燗酒づくり。近況交換、思い出語りの大休憩。
約1時間の大休憩を終え、水着のハダカ男の姿が認められる
千歳温水プール前、その先の
千歳台交差点歩道橋へ。
橋上は風強く帽子を押さえながら、
廻沢のガスタンクを目の前にして
環八通りを渡り越える。
蘆花恒春園 に入ると、背が低い咲き始めた
菜の花や、ロウバイの黄花が目に飛び込んできた。
花の丘にはタカトウコヒガンザクラの樹が植わっていて、
昨春の高遠城址の桜花 が目に浮かぶ。
クヌギ・コナラ・ケヤキなどの雑木林をそぞろ歩き、
徳富蘆花夫妻の墓参、夫妻の住んでいた
母屋へ。
家の中に入ってもちっとも暖かくなく“夏を旨とした”ボロ屋。「ここに冬住んでいたら、年中暖かい
台湾南端近く“恒春”という町の名を自宅の号に入れる気持ちがわかるね」などと感想を言う。
梅花書屋を覗き、修復工事中の
秋水書院を遠巻きにして、見事な
孟宗竹の竹林を愛で、暖房完備の
蘆花記念館(無料)へ入る。
何回か来ているメンバーなので、新島八重の姪との蘆花の初恋、
「不如帰」([いますぐXHTML版で読む]をクリックして) や
「みみずのたはこと」 などの作品、蘆花が描いた小品の水彩画、トルストイに会いに行ったロシアやニューヨーク・エジプトなどなどの旅行、それぞれが興味のある展示で学習した。
正門を出て右側、
粕谷八幡神社との間の広場の紅梅花が綺麗に咲いている。花を愛で、香りを楽しみ、写真を撮った。
コースマップに従い、世田谷自動車学校東端から住宅街に入り、
廻沢稲荷神社に参る。次は落ち着い佇まいの玉川八十八ヶ所霊場・
東覚院(「猫のあしあと」さんのページ、以下同じ) で南無大師遍照金剛を唱えた。
畑地が残る住宅地の路地を通り、区画整理事業完了記念の碑が建つ
希望丘記念公園へ。
ちょっと休憩し、
環八通りへ出て、歩道橋を渡り越える。
玉川八十八ヶ所霊場 ・宝性寺、船橋不動尊併設でも南無大師遍照金剛を唱え、隣接の
船橋神明神社で本日の無事を謝し、一路
千歳船橋駅へと歩く。
駅前の路地でビニールのカーテンが下がる(土)(日)(祝)14時開店
「レトロな居酒屋 さくらの」 を見つけ、繰り込む。
焼き明太子、ナムル、韓国海苔の軽いアテで生ビールやサワーなどで乾杯、一本売りの焼酎はなんと「魔王」の720ml瓶だけ、ということなので、やむを得ず?喜んで?1本頼んで、軽く〆ました。
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コース
小田急線・千歳船橋駅〜天祖神社〜烏山川緑道〜希望ヶ丘公園〜(環八通りを横断)〜廻沢のガスタンク前〜蘆花恒春園〜八幡神社〜稲荷神社〜東覚院〜希望丘記念公園〜(環八通りを横断)〜神明神社〜宝性寺と船橋不動尊〜千歳船橋駅
<歩行距離:約7Km+α、歩行時間:1時間50分+α>
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