冬晴れの
中板橋駅南口に滝澤・左近・山岡・田幸・村谷の5名が集合。
まずは
専称院 (「猫の足あと」さんのページ)に参り、南無阿弥陀仏を唱えて本日の無事を祈る。
次は、家康が領国をめぐった際にこの地で馬の疲れを休め、あとに残された「轡(くつわ)」を祀ったからその名がついたとも言われている、子どもの守り神で百日咳に霊験のあるという
轡神社 で、
カンボジア〜ベトナム旅 でひいてきた風邪の鼻水と咳が抜けることを願い、
旧・川越街道 に入り、
豊敬稲荷神社(「人力」さんのページ) に参る。
境内には板橋区教育委員会設置の
「上板橋宿概要図」(「街道の行く先へ」さんのページ) が立てられ、名主屋敷や高札場があったことを学ぶ。
下頭橋東袂にある六蔵祠に参り、深く掘られた
石神井川 の清流を下に見て
上板橋まで進み、
現・川越街道(国道254号)へ右折、
環七通りを潜り越え、
長命寺 へ。
今日のさんぽメンバーの長命など願う必要もなさそうなので、傷病の友や身内の快癒・長命を願った。
ときわ台駅近くの
(ときわ台)天祖神社 に参り、昭和20年6月10日の空襲の際の弾丸の跡が参道右側の狛犬の台座に円形の傷をつけていたのを眺めた。
南ときわ台公園に入りベンチ横の陽当たりの良い場所で開宴。
まずはカンパイ。持ち寄りのオカズを村谷が炙り、持ち寄りの日本酒を滝澤がお燗し、村谷のベトナム土産、
唐辛子塩 と
ベトナム焼酎「Nep Moi」 も味わう。
小一時間の昼食休憩を終え、
現・川越街道を渡り、鎮守の森が残る
(東新町)氷川神社 に参る。
地域の農村生活の状況を後世に残すために、昭和46年に境内に資料館を建設し、農具や生活道具を収蔵しているとのこと。
次は、
上板橋村役場跡 の
美しく色づいたイチョウの黄葉を愛で、
斜め前の鐘撞堂の銅鐘が国の重要美術品、鎌倉幕府の執権北条時頼によって創建されたと伝えられる
真言宗・安養院 に参り本堂で南無阿弥陀仏、空海像に南無大師遍照金剛を唱えた。
四国八十八ヶ所お砂踏霊場があったので、ピンピンコロリを願いながら一番から八十八番まで回った。
その間、四国歩き遍路完歩者の村谷は
カヤの大木を見上げ、碁盤が取れるか?品定め。
色付いたモミジも多く境内を散策させていただき退出した。
城北学園中・高校前を通り、
城北中央公園の イチョウほかの黄葉を楽しみながら小休憩。
茂呂山通りを北上、
御嶽神社は階段下から遥拝し、
桜川緑道 を経て
川越街道・五本けやき(「街道の行く先へ」さんのページ) で記念撮影して
上板橋駅南口到着。
改札前を通過し北口へ、
「日高屋 上板橋北口店」へ入り、餃子などに生ビールやホッピーセットで軽く〆ました。
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コース
東武東上線・中板橋駅〜専称院〜轡神社〜豊敬稲荷神社〜下頭橋(石神井川)〜上板橋(石神井川)(川越街道)〜長命寺〜天祖神社〜南ときわ台公園〜氷川神社〜安養院〜城北中央公園〜御嶽神社前〜桜川緑道〜五本けやき〜東武東上線・上板橋駅
<歩行距離:約5Km、歩行時間:1時間30分+α>
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