　　　　　※参考：石神井公園園内地図　

　　　　　※石神井公園あたりを２０１２年５月１５日にも歩きました。

　昔日の面影がなく、すっかり大ターミナル駅に変貌した西武池袋線・石神井公園駅中央改札前に集合したのは、左近・田幸・村谷・山内の４人。
周囲には、平日ならではの光景になってしまった、高年齢男女３グループのウオーカーが約３０人。いずれも、我らと同様に石神井公園の早めの紅葉観賞が目的らしい。

　再開発工事が来年まで行われている南口から出発。
狭い道なのに荻窪行の大型バスが盛んに行き来する商店街の一角にある１００円ローソンで昼食の買い足しを行い石神井公園駅入り口交差点を右折する。

　すぐ先右手にあったＹ社の営業所はマンション附き店舗に変わっていた。
バスに並行して公園通りを南下して、石神井公園前信号を横断して、　石神井公園　敷地内に入る。

　まだ、一部が紅葉を始めたばかりだが、池の水面に赤や黄色に影を映している。
スワンボート乗り場前のベンチには、先ほど駅で出会った一団が休憩中。
　我らは石神井駅の北岸を歩き出す。右手の豪邸＆高級マンションの庭の木々も色づき始めている。
石神井池では、この冷たい水の中で２人の係員が、池掃除の真っ最中。
　ご苦労様と聞こえないご慰労を申し上げる。

　諏訪稲荷神社で、本日の天候維持をお願いして、石橋を渡ってから井草通りを横断する。
国の天然記念物に指定された　三宝寺池　の沼沢植物群落を鑑賞する。
昭和３０年代までは豊富な水量を誇っていて、その後高度成長期に一時衰えたが、関係者の努力により、往時の
風景を取り戻したという。

　隣接する石神井池とともにカワセミの飛来地だが、大型カメラを抱えた地元の？カメラマンによれば本日のお出ましはなしとのご託宣でした。
　厳島神社にもお参りして、池の全貌を鑑賞してから一旦、園外に出る。
ありがたいことに、雨はまだ降ってこない。

　住宅街をどんどん下って、石神井川に出る。あちらこちらの橋が工事中。
石神井公園住宅脇にある川沿いのさくらの辻公園で対岸の石神井小学校の校庭で遊ぶ児童を眺めながら、昼食とする。残念ながら火気使用禁止なので、焼き物はなしだったが、それでも左近家定番のイカ煮はじめ種々のツマミをシートに広げて乾杯。

　明日スタートの田幸・村谷らのカンボジア＆ベトナム旅行、シーズン間近のスキーツアーなどを肴に、カンビールやカップ酒を平らげる。
　再び井草通りを横断して旧っ早稲田通りを東進し、豊島橋を左折して禅定院の墓地横から、石神井公園に入る。相変わらず散歩の人影が絶えない。

　午前中に来た公園通りをのぼり返し、朝方目をつけていた「中華家常菜　玉仙楼」に入店。焼き餃子・小籠包など美味しくて割安なツマミを暖かい紹興酒で堪能し締めました。

　本日も傘いらずの散歩ができました。（村谷　記）

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　コース

　　西武池袋線・石神井公園駅南口～石神井池～諏訪稲荷神社～三宝寺池～厳島神社～豊島橋（石神井川）～石神井公園駅
　　　　　　＜歩行距離：５.３Ｋｍ＋α、歩行時間：1時間45分＋α＞

　　　　　※成美堂出版・東京散歩マップ「石神井公園」を参照し、短縮して歩きました。
　　　　　　…有償出版物につき、ホームページにはアップされていません。　　　　　

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