沖縄の日本復帰40周年の日、朝から夜中まで弱雨が降り続くとの予報が出ているにもかかわらず、高架工事中の西武池袋線・
石神井公園駅に、初参加の小谷(醇)・左近・酒井・田幸・村谷の5名が集まった。
小雨天につき、練馬高野台駅には向かわず、
石 神 井 公 園 と その周辺の主要寺社を巡り、池畔のあずまやで乾杯休憩し、駅近くの店で昼食とすることとして、出発。
南口から商店街を通り抜け、緩やかな坂を下ると
石神井池のボート乗り場だ。
池の周りの新緑とオオムラサキツツジの赤紫色とキショウブの黄色が目に飛び込んできた。
近くのコンビニで、缶ビールやアテを求め、ボート乗り場から瀟洒な豪邸が並ぶ北岸側へ。湖畔側と豪邸側の緑や花々を愛でながら、小雨が降ったり止んだりの曇天下を石神井池最奥部横の井草通りへ。
通りの手前に、大きな三角錐のキャンドル状の大きな白い花をたくさんつけた大木があったので、名札で確認すると「トチノキ」だった。
井草通を渡って三宝寺池へと進む。国の天然記念物・三宝寺池沼沢植物群落ではカキツバタの可愛い紫花が印象的だった。
尾瀬ヶ原には多く見られるが、どうしてここに生えているのか?ミツガシワ、コウホネやヒツジグサなどの葉も水面に映えていた。
池最奥部を回り込み、厳島神社横のあずまやで小休止。
湖畔から樹林の道を石神井城址の台地へ登り、20日に境内で陶磁・ガラス・木工・染織などの工芸品や食品・雑貨などが販売される「井のいち」が開かれる石神井総鎮守・氷川神社で本日の雨天予報の歩行中曇天化をお願いする。
長い参道を旧早稲田通りへ出て三宝寺へ。
貫禄のある山門(御成門) をくぐり、「ねりまの名木」サルスベリのピカピカな木肌を愛で、センサー稼働の手水舎で手を清め、美しい本堂で参拝し、勝 海舟邸の屋敷門を昭和35年に移築したという長屋門をくぐって退出。
井草通り・三宝寺池前信号から石神井池畔へ戻り、あずまやをお借りし、つまみを並べ乾杯。
酒井のザックからまあるいまんまの大きなキャベツが出てきてビックリ、ざっくり切り裂き塩を振りかけて食すと美味。無農薬、酒井農場産の春キャベツでした。
YSCさんぽ初参加の小谷から今後の抱負を語って頂き、12日の社友会懇談会のこと、今夕 通夜 ・ 明日 告別式が執り行われる荒谷(正)さんのこと、6日に村谷が筑波街道歩きで「つくば市
北条」で遭遇した竜巻のこと、などなどで中休憩。
南岸沿いにボート乗り場に戻り、坂を上がって
石神井公園駅南口商店街の「
中華食堂 日高屋 石神井公園店」に入り、ビールorサワーで乾杯。枝豆、餃子、ポテトフライなどで昼食として、お開きとしました。
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コース
西武池袋線・石神井公園駅〜石神井池〜三宝寺池〜石神井城址〜氷川神社〜三宝寺〜石神井公園駅
<合計歩行距離5Km;歩行時間 約1時間半+α>
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