<4月19日(土)岩殿山の山桜と新緑鑑賞散歩(大月駅から周遊)>
富士山の世界遺産登録に合わせて、すっかり駅舎が真新しくなったJR中央本線・
大月駅改札前に、松戸・池田夫妻・山本・村谷・山内の6名が集合した。
曇天にもかかわらず、週末の為か若い山ガールがあちこちに姿を見せていて華やかだ。いつでも来れるはずの若くない山ガールや山おじ(い)さんも何故か大勢詰めかけていて、まるで高尾駅北口みたいな混雑ぶりだ。
線路沿いに少し東側に戻り踏切を渡り、
中央高速を潜り抜ける。
巨大な岩石を巧みに利用して構築した岩殿城跡を目指して、急な階段を登る。
度々休憩しながら振り返ったが、
富 士 山 はかすかにすそ野がみえただけ。
岩殿山ふれあいの館(標高444m)で小休憩。松戸から小ぶりな大福と「富士山の眺めが日本一美しい街大月市・秀麗富嶽十二景」のパンフレットを渡されたので、食しながら勉強する。
ちなみに松戸は既に11座を征服して、残り1座だという(村谷は、まだ7座)。
南側の桜はほぼ葉桜状態だったが、
つつじが所々に鮮やかな色合いで新緑をかき分けるかのように出現する。
十二単や鳥が見向きもしない
馬酔木なども咲き始めていた。
さらに急なジグザグ道を通過して、人で一杯の
岩殿山頂上 (634m)にゴールイン。
やさしい御嬢さんにお願いしてシャッターを切ってもらう。
ザックをディバックして、最高地点の本丸跡まで来ると、鉄塔の裏側にあった
ソメイヨシノがまだ満開だった。
鏡岩分岐から稚児落し方面に一気に下るが、昨夜来の雨が抜けきっておらず、滑りがち。それでも1時間ほどで、
天神山に着く。ちょうど12時にチャイムが下から聞こえてきたが、先着グループでスペースが足りず、先へ進むと道脇に適当な広場があり、昼食とする。
各々持ち寄りのランチを、カンビールやお茶で堪能する。工夫を凝らしたオカズの交換で食が進み、締めは池田夫人手作りケーキと池田ご主人が手ずから焙煎して魔法瓶でお持ちいただいた熱々のコーヒー。
大いに満足して更に歩を進める。
2度のくさり場を無事に通過して、
大岩壁・ 稚児落とし に着くとここも人で一杯。眼下の
山桜と新緑のコラボレーションをたっぷり鑑賞しながら、順調に下山し、午後2時前に浅利公民館バス停に着く。
すぐに来たバスに乗車し
大月駅に無事に無事に帰還した。
立川行き電車まで20分ほどあったので、真新しい待合室のメインテーブルを借用して地酒のカップ酒やお茶、松戸提供の金沢の吟醸酒まで平らげて帰途に着きました。(村谷 記)
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コース
JR大月駅9:30〜(10分)〜高月橋〜(20分)〜城跡公園10:00〜(35分)〜岩殿山10:40=10:50〜(25分)〜築坂峠〜(15分)〜第一カブト岩〜(15分)〜第二カブト岩〜(20分)〜天神山12:00(昼食)12:50〜(20分)〜稚児落し〜(25分)〜浅利〜(30分)〜大月駅14:15=14:30(立川)の予定
<歩行時間:約3時間35分>
※岩殿山から稚児落としには、
★2002年12月14日にも行きました。
★2005年 7月17日にも行きました。
※松戸兄がこの岩殿山山行をブログにアップしました。
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