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 花見日和の温かい朝、岩槻駅改札に松岡夫妻・百石・江湖・田幸・村谷の6名が集まった。

 岩槻の街にはコンビニが少ないので、駅前のスーパーで飲食物を購入。
駅前の 東玉 人形の博物館 は前回= 2010年 11月 16日(火) に訪れた のでパスし、かつては城下町を8kmほどに渡って土塁を盛った大構の痕跡を残す愛宕神社に詣で、本日の無事を願う。

 今日は、 「埼玉の城址30選」 埼玉城郭研究会編、埼玉新聞社刊 研究メンバーの一人・松岡が先達をつとめて頂けるとのことで、安心してついて行く。

 また、この辺りの解説は、村谷が 日光御成道は岩槻宿あたりを歩いた時の吉田兄のページ に詳しく記されていますのでお読みください。

 さいたま新都心駅東口スタート、「第2回 さいたマーチ 見沼ツーデーマーチ」 実施日にぶつかったようで、「さいたマーチ 見沼ツーデーマーチ」と書かれた紙をザックの背につけたウォーカーの群れが追い抜いて行く。

 この人達とともに、次の見どころ、 時 の 鐘 (浮間わいわいネットさんのページ) へ。傍らの銀杏の巨樹は裸ん坊だが、鐘つき堂の横にピンク色の桜が彩りを添えていた。

 広小路から大手口跡碑、大手門跡碑、三の丸跡碑と進み、瓦屋根の美しい岩槻本丸公民館のちょっと先、斜め前、さいたま春日部線の道路添いのガソリンスタンドの敷地内に建つ本丸跡碑前で、松岡から岩槻城の概要・歴史についてお教えいただいた。

 元荒川に平行する通りの3分咲きの桜並木から 岩 槻 城 址 公 園 に入る。
ピクニック広場の大樹の影にシートを敷き、村谷のサバみりん干し焼きなど持ち寄りのオカズを頂きながら、ビールなどでのどを潤し、飲兵衛たちは日本酒も追加する。

 ポカポカ陽気、お開きまでの1時間余でひょうたん池の周りの桜木のピンク色が広がったようだ。

 大きな鯉が悠々と泳ぐ菖蒲池に架かる赤色に塗られた八つ橋のたもとで桜をバックに記念撮影し、白鶴城址碑の土塁先から掘へ下り、敵兵殲滅のために堀の底に仕掛けた堀障子の遺構を学習し、県庁前など何回か移築され現在地に落ち着いたという岩槻城黒門前に出た。

 毎年 11月3日(祝)に岩槻人形供養祭が執り行われる  人形塚を愛で、岩槻商高横の路を経て諏訪神社に詣でる。
隣接の浄源寺見事な枝垂れ桜を愛で、記念撮影だ。

 諏訪小路、天神小路を通り、鈴木酒造の 酒 蔵 資 料 館  の売店で一休みさせていただき、隣接の八幡神社脇の小路から  遷 喬 館  を訪問し、館内を見学し、濡れ縁で、咲き残りの梅花やアセビを眺めながら休ませて頂く。

 市宿通りから越谷岩槻線を左折し岩槻駅に帰着。大宮駅で松岡ご夫妻と別れ4名は東口すぐの 「磯丸水産 大宮すずらん通り店」 に繰り込み、軽いツマミと好みの酒で〆ました。

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 コース
  
東武野田線・岩槻駅〜大構(愛宕神社)〜渋江小路〜時の鐘〜広小路〜岩槻城址公園〜諏訪神社〜諏訪小路〜天神小路〜酒蔵資料館〜遷喬館〜市宿通り〜岩槻駅
      <歩行距離:7.5Km+α>

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★2014年3月29日(土)「人形のまち・城下町岩槻ルート」

さんぽ

 ※「さいたま市内半日観光ルート」のうち、
    「人形のまち・城下町岩槻ルート」を参照して歩きました。

 ※さいたま市「岩槻区の見どころ」のページへ 

 ※2010年11月16日にも岩槻の街をさんぽしました。