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★2010年11月16日(火)「歴史と伝統の町・岩槻

さんぽ

 北海道など各地で雪が降り、埼玉県でも霜や初氷が観測された寒い朝、快晴・微風の東武野田線・岩槻駅改札口に集合したのは、江湖・田幸・西・村谷・大森の5名。

 好天に誘われて、岩槻駅前には数組の中高年散歩のグループが集合中。
その中に、まとめ役?リーダー?でご多忙中の岡田(時)兄がおられたので、ご挨拶。

 先ずは、駅前ロータリーに面した
 東玉 人形の博物館 に入場(300円)。
江戸期からの由緒ある人形を見学して、
日光御成道に。

 徳川の歴代将軍が日光参詣の最初の宿泊地とした歴史に相応しい町並みを辿りながら、ここも幕末に岩槻藩が創設した
 遷喬館  を訪れた。
 県の説明員から、憂国の士・児玉南柯が創設した藩校で、当時のままの建築物に感嘆するとともに、幕末近くのわが日本の勉強熱の高さを改めて確認した。

 この辺りの解説は、村谷が 日光御成道は岩槻宿あたりを歩いた時の吉田兄のページ に詳しく記されていますのでお読みください。

 続いて
時 の 鐘
(浮間わいわいネットさんのページ)へ。今も朝夕2回、6時に時を知らせる現役だという。川越で見た景色と変わらないが、脇に聳える樹齢不明の色づいた銀杏の巨木に圧倒される。

 そろそろ昼時、コンビニを探索する。探すとなかなか見つからない との江湖の言の通り、自転車に乗った主婦に教えてもらい何とか発見。夫々買い込んだ。

 大田道灌が築いた名城の跡地に作られた緑いっぱいの
 岩槻城跡公園 に入り、
岩 槻 城 黒門と人形塚を見学してから九道の橋を渡って、できるだけ子供たちがいない公園の隅でシートを広げる。折りよく日が出てきて暖かくなってきた。

 大森お手製の手羽先&南蛮の煮込みを始め、カラスミやアナゴの燻製などの美味珍味が勢ぞろいしての大休憩。
満腹ななって
岩槻城址公園を散策。
あちらこちらに幼児を遊ばせる若々しい母親が大勢いてまぶしい。

 続いて、岩槻の総鎮守・
久 伊 豆 神 社 へ参拝。見事な木々が覆いかぶさる長い参道と、両側に広がる敷地の広さに圧倒される。

 予定のコースを短縮して、暖かな日差しと微風に後押しされて、
元荒川を越え、東岩槻駅にゴールイン。

 午後2時前の東武野田線に乗車し、大宮駅下車、すずらん通りの
 酒蔵 力(RIKI)大宮東口店 へ、といつものパターンで締めました。(村谷 記)


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 コース
  東武野田線・岩槻駅〜東玉人形の博物館〜時の鐘〜黒門、岩槻城址公園〜久伊豆神社〜東武野田線・東岩槻駅
   <歩行時間 約2時間半>


    ※「さいたま市内半日観光ルート」のうち、「人形のまち・城下町岩槻ルート」地図を参考に歩きました。

    ※さいたま市「岩槻区の見どころ」のページへ

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