<1月11日(土)中野区内の悠久の歴史を感じながら、”時の旅人”となる散策コース(沼袋駅〜野方駅)>
ぴかぴかの晴天の西武新宿線・
沼袋駅北口に滝澤・塩路・村谷の3名が集合した。
飲食店が多い駅裏の小路を北上するとまもなく、真言宗・豊山派の
禅定院の山門前。
早速、区内で最大の
樹齢6百年の大イチョウがお出迎え。
思わず見上げていたら、お参りを済ませたご婦人から、「
庭の牡丹も見事ですよ」とのご託宣があったので、一巡する。
瓢箪型の池には薄氷が張っていた。
門外に出て、小路を一旦右折して北上すると、ほどなく
百観音明治寺。大正元年に明治天皇の威徳を称えるために創建され、百観音巡礼ができる庭が設けられている。結びの秩父34番札所の水潜寺石像前で、滝澤&村谷がかつてを思い出して記念撮影。
再び門外から小路伝いに
新青梅街道に出て、歩道橋を横断する。
山崎記念中野区立歴史民俗資料館に入る(無料)。本日から2月15日まで開催中の特別展「運ぶ」を鑑賞し、2階の常設展示「お犬様の輸送用お籠」も見てから退出した。
門前には、区内史跡めぐりらしい男女5人グループ。
新青梅街道を左折して、再び
沼袋駅に向かう。途中のコンビニで、昼食の買い足しも済ませた。
妙正寺川を横断して坂道を上がり、右手の
平和の森公園に入る。
屋根つきのベンチが空いていたので昼食休憩。
塩路夫人お手製の春巻き&分厚いハム+レタスはじめ、つまみが勢ぞろいしたところで、缶ビールで乾杯。真っ青な空、全く無風、誰もいないという絶好の環境下で、
昨 秋 の 台 北 旅 行 の思い出や今年の世界遺産研究会の訪問計画で大いに盛り上がる。村谷が焼いたアジの塩焼きも加わり、塩路提供の41度の大分産焼酎がすっと進んだが、次回に保留した。
公園に住み着いているという丸々と太った茶と白色の猫に残った魚の骨をあげたら、珍しいらしくむしゃぶりついていた。
再びすっかり整備された妙正寺川に沿って西進し、
清谷寺へ。
本日は幼稚園が休みなので境内に入り、十三仏板碑を見たが、読めなかった。
環七を跨ぎ越えて
野方駅商店街。
野方食堂 は込み合っていたが何とか座席を確保して、生ビールで乾杯。
ポテサラや鳥カツ・豆腐煮込みなどをホッピーを追加して堪能しました。
午後からは気温も上がって絶好の散歩日和でした。(村谷 記)
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コース
西武新宿線・沼袋駅〜禅定院〜百観音明治寺〜山崎記念中野区立歴史民俗資料館〜平和の森公園〜清谷寺〜西武新宿線・野方駅
<歩行距離:4.6Km、歩行時間:1時間半>
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