<5月21日(火)初夏の府中市東部の公園巡り>
昨夜来の雨が上がった京王線・府中駅北口改札前に集合したのは、田幸・山岡・村谷・山内に、久々参加の夏目の5名。
本日は真夏並みの高温が予報されているので、地元通の2名にできるだけ日陰が多いコースを選択してもらうこととした。
駅近くのコンビニで買い物を済ませて、
桜通りへと右折する。われらと同年輩の老木が未だに毎春花をつけいていることに励まされ、吾輩ももう一花咲かせたいと叶わぬ願いを口にしてみる。
銀杏通りを左折し、新緑が青空一杯に広がった
府 中 の 森 公 園 に入る。
ピンク・黄色・緑組の帽子に分かれた幼稚園児たちが、草むらを元気に駆けまわている。小高い丘もあの年齢では小山にみえるだろうと、山岡が指摘、われらも負けずに元気にかけ登った。
航空自衛隊府中官舎の前を回り込んで、
浅 間 山 公 園 に入る。この時期にここでしか見られない
ムサシノキスゲがまだ少し咲き残っていると地元通教えてもらい、今年も一同の行いの良さ感謝しつつ昼食休憩に入った。
完璧に日差しを遮る大木の根元の草むらにシートを広げる。先ずは、ビール等の冷酒で乾杯。持ち寄ったバラエティにあふれたつまみの中でも、山岡がたっぷりの味噌付きで提供してくれた若々しいエシャロットかエシャレットが、万能の強みを発揮。
相変わらずバーナー持参の村谷が、つまみ代わりに特盛のペヤングカップ焼きそばを作る。
近況やら夏休みの予定などの情報交換をしていたら、今度は小学校高学年の一団が、公園内の植物観賞に訪れた。
酒盛りじいじは教育上よろしくないと思ったが、かなり離れたベンチ付近に腰を下ろしたのでホットし、話を続けてようやく休憩を終わった。
頂上の
浅間神社で、適度な気温と涼風を祈願してから
きすげ橋を渡ると、
多 磨 霊 園 。
東郷平八郎・山本五十六・北原白秋・根津嘉一郎・中村歌右衛門など著名人のお墓が多いので少し探してみたが、案内板なしでは探索不能。あきらめて正門から出た。
当初予定の西武多
摩川線・多
磨駅から武蔵野森公園コースは省略して、紅葉丘のバス通りを南下する。
人見街道を横断した右にある広い駐車場のコンビニの先に、
誓願寺を発見。
中興の祖・竹村吉右衛門様と若手の育成に私財を提供していただいた黒田ゆき様のお墓にご無沙汰をお詫びしつつ久々にお参りした。
甲州街道を渡り
品川街道を経て、
多磨霊園駅前。
所要のある山岡&田幸と別れて、玉川上水の工事が不調に終わったという
かなしい坂を下ると、
東郷寺。
黒沢明監督の代表作の一つ・羅生門の撮影に使用された門前で記念撮影し、修復中の本堂前から裏道に抜けた。
なるべくハケの道には下らぬよう日陰を探しながら、
大 國 魂 神 社 へ東側から入る。
本日の道中無事の御礼を申し上げ、本殿横の東京産銘酒のこも被りの前に呑兵衛2名が下戸1名に写真を撮影してもらう。
駅裏のお馴染みの焼き鳥店はまだ開店前。
日高屋に転進して、餃子などを生ビール&生ウーロンで食し、打ち上げとしました。(村谷 記)
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コース
京王線・府中駅〜甲州街道横断〜小金井街道〜府中の森公園〜浅間山公園〜浅間神社〜きすげ橋〜多磨霊園、南側〜人見海道〜誓願寺〜東郷寺〜大國魂神社〜京王線・府中駅
<歩行距離 8Km;歩行時間 2時間+α>
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