青空・微風のJR青梅線
拝島駅改札前に、滝澤・左近・酒井・田幸・山岡・村谷・山内・大森の8名が集合した。
朝方から西武新宿線、続いて西武拝島線が相次いで停止したが、夫々何とかやりくりして15分遅れの出発で済んで幸いだった。
南口から多摩川方面に南下するが、目ざとい山岡が開店前の仕込み中の焼き鳥屋さん「花みずき」を発見、小ママから営業時間が12時〜22時であることを確認して出発する。
松原町4丁目交差点で、江戸街道と別れて拝島停車場通りを南下する。かつては多摩川から砂利を採取する軽便鉄道の路線跡らしい。
道の両側の家々の梅の花はまだ、ちらほら。
昨日、吉田・小川・清水兄と、国府津から箱根湯本まで旧東海道パート2を歩いた村谷は梅の花の咲き揃い方の違いを感じた。
道端の天神社で、風が強くならないようにとだけお祈りして先へ進む。
三井家別荘跡地に作られた啓明学園の敷地内には国登録の文化財・北泉寮があるが、見学には事前の予約が必要なため見送り。
坂道を下って直ぐに左折、東京の名湧水57選に当たる下の川沿いに南下する。
地中から暖かな地下水が湧き出ているポイントには
錦鯉が固まっていて珍しい景色だ。
緩やかな坂道を登ると直ぐに
拝 島 大 師 の表門。門前の
奥多摩街道で通行量の調査?を行っているらしい男性が複数いたが、平日のこんな場所で役に立つのかしら?と思いつつ、入山する。
他には全く参拝者がいないので、夫々思い切って厄除けのお願いを済ませて、“
拝島の藤” 藤棚の下で、昼食のご開帳。
年が明けて初顔合わせのメンバーもいて、並んだツマミも勢ぞろい。
左近家の烏賊煮、大森定番の手羽&南蛮煮+ポテサラ、酒井お手製の沢庵、山岡定番の板ワサ、山内恒例の豚バラ+白菜鍋、村谷のサバ焼きなどなどを肴に乾杯。滝澤手練の熱燗が控えている。
お大師様のご利益で、本日も風はなく、快適な昼食大休憩を過ごした。
腹ごなしを兼ねて多摩川べりに出る。水辺までは距離があるものの、川面の香りも漂い、春の気配が何となく感じられる。
目を上げると、奥多摩三山がくっきり。その先には雲取山。村谷にとっては、松戸兄&今は亡き関口(建)兄と登り、暖かなコタツの雲取小屋に宿泊し、長々と会話した思い出の山だ。
心地よい川風に吹かれて多摩川縁の拝島自然公園、水鳥公園、福生南公園と順調に歩が進み、石川酒造へ。
多満自慢の酒造元で、もちろん直売もある。左近が辛口を1本調達して出発。
国道16号線を再び越えて、拝島駅にゴールイン。
朝方予約?した 焼とり 花みずき に行くと、午後2時過ぎというのに立ち飲みのカウンターには、先客が2組。
席を詰めていただき、先ずは乾杯。本日も10キロを超える行程をこなした面々には生ビールやマス酒が美味しい。
焼き鳥は全品1本100円で、付きっ切りのお姉さんの焼き加減が絶妙。
定番の塩やたれの他に、隠し味のピり辛ネギ?味噌をご常連に教えていただき、当然にまたの訪問を誓ってから散会しました。(村谷 記)
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コース
JR青梅線、西武拝島線・拝島駅〜拝島天神社〜啓明学園校門〜拝島大師〜拝島自然公園〜水島公園〜福生南公園〜石川酒造〜拝島駅
<歩行距離 8.5km;歩行時間 2時間半>
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