※杉並区作成「杉並区史跡散歩地図」のうち、「和田堀公園周辺)」および「方南町から鍋屋横丁へ」を参考に歩きました。
残暑続く朝、
西永福駅に、島田・田幸・村谷・山内の4名が集まった。
まずは駅前のコンビニで買い物ののち、理性寺に参り曇天になるようお願いし、方南通りを渡り、古墳跡と大正2年建築の武道場を持つ高千穂大学へ。
父母懇談会が開催されているようで、正門と紅白のツートンカラーの校舎をカメラに収め隣接の大宮八幡宮へ南参道から入り、今日の無事を祈願して木陰で小休止。
本殿右側から善福寺川へ降り、対岸の和田堀公園へ。
川沿いの遊歩道にはこの炎天下をものともせずに走るジョガーたち。
ミンミンゼミやヒグラシが鳴き、風が通る木陰の下、緑色した水をたたえる和田堀池を巡り、大勢の人々の中からバーベキューの煙が上がる広場へ。
われらも広場脇、木陰の下にあるテーブル付椅子をお借りし、乾杯!村谷が発煙準備。
島田持参の山形だだ茶豆に山内が求めてきたヤキトリなど持参のオカズを並べ、村谷が久しぶりに「魚久」の粕漬けのキンメなどの粕を取らずに食べごろに焼いてくれ、呑兵衛2名は日本酒を追加した。
旅行など近況をお聞きし、1時間ほどの大休憩でした。
歩行再開、社会人と思われる若者たちがサッカーをしている競技場と野球場を左に見て、標識に従って
大宮橋で右岸に渡り
杉並区立 郷土博物館 へ入館(¥100)。
まずは、外にある
古民家へ。赤々と燃える囲炉裏を囲んで10名ほどの人々がボランティアガイドの話を聞いている。われ等にももう一人のわれ等と同年代のおじさんがついてくれ、石臼で粉を挽くよう促される。
氷入りの冷茶をいただき、風の通る縁側でのんびりする。
庭では肥桶の担ぎ方や桶に野菜などを入れて売り歩き、帰りには新宿・四谷あたりで集めた糞尿を入れて青梅街道を往来した模様を小学生の女の子たちに説明していた。
館内に戻り、杉並の3万年の歴史のあゆみがわかる常設展示室と、荻窪周辺の史跡や文化財を
「杉並区史跡散歩地図 」 に沿って、写真や解説パネルで紹介していた写真展「杉並史跡散歩」を特別展示室で鑑賞して、
善福寺川の川辺へ戻る。
当初の永福町駅への回遊コースを変更し、木陰が期待できるであろう
善福寺川畔を下り方南町駅へ出ることとして
、向山遺跡、堀ノ内熊野神社を見ながら、
環七を経て
方南町駅に至ったのでした。
(以下、村谷 追記)
やや歩き足りない
(管理人付記:「やや飲み足りない」では?)3名は、 方南通りを横断して、環状7号線に並行する狭い道の商店街を南下したが、直ぐに右手の2階で営業中のもつ
モツ焼き店を発見し入店する。万願寺&ナスをお洒落なタルタルソース&塩で食した後、一口餃子や酢モツなど軽いツマミでキンキンに冷えたグラスのホッピー
(+α)などを平らげて散会しました。
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コース
井の頭線・西永福駅〜理性寺〜大宮八幡宮〜和田堀公園〜郷土博物館〜向山遺跡〜堀ノ内熊野神社〜東京メトロ丸ノ内線・方南町駅
<歩行距離:約7km>
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