<7月10日(火)梅雨の合間の里山散歩(鶴巻温泉駅から周遊)>
雲ひとつない青空の下、小田急線・鶴巻温泉駅改札口に、下田・滝澤・村谷・山内の4名が集合した。
先ずは北口のコンビニで昼食用の飲み物とツマミを買い足して出発する。
豊富なカルシウムが自慢の鶴巻温泉街を通過して、囲碁や将棋のタイトル戦でお馴染みの陣屋の先で弘法山からの下り道と分かれて雑木林がある斜面の坂道を登って行く。
大椿橋で東名高速を横断する。平日の昼前で、上下線とも空いている。
急階段を上ると、「あおね道」(管理人注:この地から弘法山の青い峰が望見されることから、青嶺道)との表示があり、地元の情報に詳しい下田が、隣の「東海大学前駅」がかつては「大根(おおね)駅」だったと教えてくれた。(管理人注:大根村に位置していた駅だから←大山のふもと(根っこ)にあることから大根村と呼ばれたそうで、ダイコンの産地だったからではないそうです。)
板東公園で最初の休憩。眼下に東名高速、その先には平塚から大磯方面まで一望できた。
住宅街を抜けて、坪ノ内交差点で国道246号線を横断、弘法山から続く関東ふれあいの道に合流する。
ミカン畑を通過した先に八幡神社があり、本日の無事と暑さ凌ぎをお願いした。
続いて後方に登尾山古墳があった長福寺を目指す予定だったが、張り切りすぎて急斜面を県立自然公園まで上ってしまって通過。
再び関東ふれあいの道に復帰して間もなく、三之宮比々多神社に到着する。源頼朝や徳川家康の信仰が厚い神社で、紀元前665年創立とされる。
手前に休憩にぴったりの広場があり、大きなイチョウの木の下に村谷が昨日関根姉から頂戴したばかりの大きなブルーシートを広げて着座した。
4人では食べきれないほどの様々ツマミに、最近村谷が凝っている魚久の粕漬けの網焼きが加わり、またも弁当はザック行き。真っ青な青空ながら、心地よい海風が絶え間なく吹き付けてくれて、缶ビール&日本酒が特に旨い。真近に迫った夏休みや、先祖供養の墓参りなどの情報交換にたっぷりと1時間。
これからは下りしかないので足取りは軽い。
再び東名高速を潜り抜けて直ぐ左手に、山内が大きなエントツを発見、「菊勇」を製造する吉川醸造株式会社だった。中に入るとご主人が店番?をされていて、オフシーズンですが工場見学をどうぞとお許しいただき、大きな酒樽の前で記念撮影。ついでに店頭に並べてあったお酒を購入したいと、純米酒「相模大山」(カップ酒、特別価格200円)などを求めて退散する。
比々多小学校を回りこんで、再び246号線を横断し、栗原川に沿って妙蔵寺にお礼の参拝をしてから、小田急線の踏切を横断する。
広々した水田を左右に眺めながら道なりに右折して
善波川を越え、線路に沿って西進し園児の元気な声が聞こえる
ゆりかご保育園を通過、午後2時に
鶴巻温泉駅に帰着した。
汗を流そうと衆議一決して、
弘 法 の 里 湯 に平日料金800円を支払って入館。がらがらの湯船で疲れを癒してから2階の大広間に行くと、同年輩の女性客が全ての席を占領している。
中で少人数で大人しそうなグループの横に4人分確保し、再び乾杯。
コース
小田急線・鶴巻温泉駅〜あおねの道〜板東公園〜坪ノ内バス停〜(長福寺)〜三之宮比々多神社〜鈴川〜妙蔵寺〜ひかりの丘公園〜鶴巻温泉駅
<歩行距離:約7.4km、歩行時間:約2時間>
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