★2012年3月24日(土)「吉野梅郷梅花鑑賞(日向和田駅〜宮ノ平駅)」
<3月24日(土)吉野梅郷梅祭り鑑賞散歩(日向和田〜宮ノ平)>
雨上がりのJR青梅線・日向和田駅改札前に集合したのは、百石・村谷・山内の3名。
30分毎に到着する電車から、我らと同年輩以上の女性や男性が続々と下りてくるのに混じり出発。日ごろは無人駅だが、梅の季節には数名の駅員が出張して応対や案内に忙しい。
青梅街道を亘り、眼の下100mほどありそうな多摩川の流れを神代橋で渉る。
奥多摩の山々は、雲に霞んで見えないが、前方の丘陵には、ピンクの木々がお出迎え。
坂道に沿って売店が勢ぞろい。新鮮な春野菜が破格の値段で提供されていたものの、まだリュックに空きがない。西東京グリーンセンターの産直品がとても魅力的だったが、これも見送る。
吉野街道を横断、一旦右折して、着物博物館横から梅の公園通りに出る。
右手の小高い天沢院に参拝して、本日の無事を祈願する。境内に咲き始めた珍しい草花を解説してくれていたので、傍聴する。コケがびっしりとついた牛の姿の岩が面白い。
200円を支払って梅の公園に正面口から入場する。入り口にある本日の開花状況によれば、東園は5分咲きとあったので、楽しみだ。
「火気厳禁+バーナーも不可」との掲示があり、昼食は園外と諦めて、傾斜道を登ると、馥郁とした香りが漂ってくる。
最高地点の東屋は、早めの昼食グループに占拠されていたので巻き道から東園へ転進。
ベンチに座り見下ろすと、濃淡のピンクが色なすグラデュエーションが絶好だ。
順番待ちの撮影スポットで記念撮影後、満開に近い坂道を下り、東口から園外に出ると、目の前に鎌倉街道の碑がある。
道案内していた地元の男性に確認して、吉野街道にくだり、白梅ばかりの梅林の間を抜けて和田橋で再び多摩川を渉る。
遥か眼下の水辺には、白鷺が1羽佇んでいたが、釣り人の姿はなかった。
結構な急坂を登り返し、再び青梅街道を横断しての、旧道に入る。
左手の急斜面にぎっしりと墓地が広がる細道を抜けて、宮ノ平駅に着くとちょうど12時だ。
ベンチが3つもある駅前広場の一角にある芝生の上でシートを広げて昼食休憩。先ずは缶ビールで乾杯。結構なアップダウンがあったので、水分補強は欠かせない。
乾き物でスタートし、モツなべ、鯵の干物の焼き物などで小1時間、すぐ傍が青梅線の線路だったが、めったに電車は来ないので気にならない。
飲み物がなくなる頃に少しぱらっと来たのでお開きとして、当初予定の青梅の町歩きは省略、数分後の電車に乗り、青梅駅で乗り換えて立川駅で途中下車。
度々訪問済みの村谷の案内で、駅北口の歩道橋脇のB1にある酒亭 玉河に入店。
生ビールやたっぷり2合の熱燗で、大根煮・レバーフライなどをツマミに、梅観賞散歩の総括と、来る行楽シーズンの打合せを行った。
宴を終えて外に出るとぴかぴかの青空でした。(村谷 記)
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コース
JR青梅線・日向和田駅〜梅の公園〜和田橋〜JR青梅線・宮ノ平駅
<合計歩行距離7Km+α;歩行時間 約2時間半>
※青梅市観光協会の「吉野梅郷 梅まつり」のページへ
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※2008年3月16日にも行きました。紅梅や白梅が綺麗