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★2012年3月27日(火)「麻布・三田、坂のある街(田町駅〜恵比寿駅)」

<3月27日(火)麻布・三田の寺社と大使館巡り(田町〜恵比寿)>
 品川並みのターミナル駅に変貌した
田町駅改札口に集合したのは、滝澤・酒井・田幸・村谷・山内の5名。
第一京浜を大型歩道橋で跨ぎ越えて、少しは昔の風情が残る駅裏通りを抜けて、桜田通りへ出る。
もう随分前になるが、吉田・清水両兄と旧東海道を京都目指して歩いた滝澤&村谷には懐かしい道を逆に東上する。もちろん眼前には東京タワーが聳え立つ。

 
慶応義塾大学東門の先にある春日神社に参拝し、本日の無事を祈願する。
赤羽橋の交差点が、かつては日本橋から1里の場所。今は一里塚ならぬ首都高環状線が頭上を走る。

 
芝公園に入る。桜の名所とあって遊歩道の両側には早くも「露店禁止」の立て札が林立。
弁天池脇のベンチで休憩。開花するのは間もなくのようだ。

 晴天に映える
東京タワーを見上げながら入場口まで遊歩道を歩く。
酒井の指摘でてっぺんを見上げると、塔の最上部のアンテナが確かに右に大きく曲がっている。眼の良い山内によれば、修復用の足場が築かれていると。

 スカイツリー人気に負けず、あるいは春休みのせいなのか家族づれが150mの展望台を目指して詰め掛けている。600段の階段歩きも同じ820円の料金とあって、我らは見送って写真撮影のみ。

 
永井坂を上り、続いて飯倉交差点を横断し、榎坂をロシア大使館に沿って上る。警備中のお巡りさんが昼食交代のため停車中の車に弁当持参で乗り込むところだった。

 
飯倉片町交差点を左折して都心環状線に沿って永坂を下る。一の橋交差点脇のコンビニで昼食の買い足し。
永坂更科本店前の標識で、江戸時代には当地が馬場だったことを勉強する。

 少し先、
コブシ咲く網代公園で昼食大休憩、時刻は11時30分。さまざまな人種の家族連れが整った遊戯施設で楽しんでいたが、何とか空いたベンチ脇のスペースを確保してシートを広げて座り込む。
 酒井が種まき、収穫、加工、完成まで手作りの干し大根の醤油&酒漬けや、村谷が最近凝っている味醂付けホッケの網焼きなどをサカナに、青空にぴったりな缶ビール、滝澤が調整した絶妙のヌル燗などで食す。

 上品な当地では珍しい?ジジイの宴会、春休み中の幼稚園児が次々に寄ってきたが、孫の相手で手馴れた滝澤が一手に引き受けて説明する。
貴重な昼食スペースらしく、外人の母親たちとお人形さんのような金髪の幼女たちがシートを広げてのピクニック中。
次々に老若男女が弁当持参でやってきては、我らの宴会?を覗いてゆく。
 飲食物が尽きたので神輿を上げる。

 伊達家の下屋敷があった
仙台坂を上り、有栖川宮記念公園に入る。東京都の中央図書館がかなり敷地を使ってはいるが、高台から下の池へと水が流れていて快適な散歩道でした。 
 園から出て下ると、
外苑西通り、広尾駅傍。

 当始の予定では白金方面に向かうつもりだったが、山内の提案で恵比寿へと方向転換する。
美味しそうな飲み屋が営業中の
広尾商店街を通過して、広大な敷地の祥運寺に参拝。

 
渋谷橋郵便局横から渋谷川を渡り恵比寿駅東口。
アトレを越えて西口に向かい、
庄やグループの「飲兵衛」を発見して入店。
まだランチタイムのため新装開店記念特価の500円の海鮮丼(通常価格900円)しかなかったが、そこを交渉して生ビール&ホッピーと刺身の盛り合わせを整えてもらい、打ち上げました。

 あちらこちらの桜は、もう少しで開花しそうです。(村谷 記)


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 コース
  JR山手線など・田町駅〜慶應義塾大学横〜赤羽橋〜東京タワー前〜飯倉片町交差点〜麻布十番〜網代公園〜仙台坂〜有栖川宮記念公園〜広尾橋〜恵比寿橋〜渋谷橋〜JR山手線など・恵比寿駅

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さんぽ

 ※東京メトロ「東京を歩こう;麻布・白金・三田、坂のある街で歴史とトレンドを見つけよう」一部をカットして、方向を変えて歩きました。
 …リンク切れになったようです。