★2012年3月20日(火)「映画のまち調布と多摩川コース(調布駅〜多摩川〜国領駅)」
<3月20日(火&祝)映画の町・調布と多摩川散歩(調布駅〜国領駅)>
ようやく春めいてきた京王線・調布駅改札口に集合したのは、滝澤・左近・山岡・村谷・山内の5名。
人波をかき分けて、北口改札口から先ずは布田天神社の参道・天神通りを北上する。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」以来、人気となった道の両側には鬼太郎始めとする結構大きなフィギュアがお出迎え。
いつもは通過する右手の大正寺へ立ち寄る。奥行きがある東南アジア的な色彩が強い名刹で、調布七福神の一つだ。
続いて隣接する布田天神社に参拝。御神木の樹齢は不明で上部がカットされているものの、脇からも新しい枝が伸びている古いケヤキが風格を感じさせる。随所にある紅白の梅はまだ見頃とはいえず、今月24日の青梅の梅の咲き具合の予想が話題になる。
しっかりと二つの寺社に本日の無事を祈願できたので一安心して、再び天神通りを南下し、調布駅の連絡道を越えて南口に出る。
品川通りを横断し、角川大映撮影所の正面へ着く。残念ながら入場できないので巨大な大魔神像前で記念撮影。
右折すると郷土博物館があるのだが、土・日曜・祝日が閉館とあって、さらに南下。
左手のコンビニで昼食の買い足しを行い、多摩川の土手に出た。
幅広い遊歩道は、サイクリング、ウオーキング、のんびり散歩など夫々マイペースで楽しむ老若男女が、引っ切り無しに行き交う。
右手の河川では、堤防の強化工事中。よく見るとこの付近では水面が住宅地よりも高そうだ。
多摩川市民広場で昼食休憩とする。
左近が見つけたやや奥まった木々の間の草むらにシートを広げる。図ったようにバランスが取れたツマミが勢ぞろい。暑いぐらいの日差しを浴びながら、冷たい缶ビールで乾杯。もうすっかり春だ。
中でも、村谷が最近定番の魚網で、キンメ鯛の焼酎付けを滝澤の指導に従って炙り、これまた滝澤がお手の物の気温と湿度に合わせて、二度に分けて調整した燗酒との組み合わせが好評だった。
神輿を上げて、府中用水沿いに彫刻のある散歩道(全長1キロ)を半分ほど折り返す。すぐ傍の日活撮影所も入場不可とは残念だが、構内にいる俳優の様子は外からも窺える。
染地2丁目交差点を右折し、布田南通りを北上。布田6丁目交差点を右折し、羽根下橋交差点で三中通りに出る。
数十メートル寄り道になるが、南下した右手には村谷や山内が若い頃お邪魔した先輩方のアパートがあった建物が当時のままに残っていた。
水路沿いの染地せせらぎの散歩道を辿り、染地小学校前交差点を左折して品川通りを右折、さらに京王線・に国領駅前にゴールインしたのは午後1時半だった。
所要で先を急ぐ山内と別れた4名は、駅そばの中華料理店・東秀に入る。カウンターには次々に昼食を摂る若者たちが訪れるが、我らはテーブルに鎮座して、生ビール+餃子+枝豆=600円セットを注文し、追加の生ビールなどで軽く締めてから散会しました。
調布市観光マップのお勧めコースに、寺社参拝を加えた手ごろな散歩ができました。(村谷 記)
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コース
京王線・調布駅〜大正寺〜布田天神社〜郷土博物館前〜角川大映撮影所前〜京王多摩川駅前〜多摩川緑地公園〜日活撮影所前〜下布田遺跡〜染地せせらぎの散歩道〜京王線・国領駅
<合計歩行距離6Km;歩行時間 約2時間>
※調布市観光マップ「映画のまち調布と多摩川コース」を参照して歩きました。