二宮町観光協会主催「吾妻山 菜の花ウォッチング(期間1月8日〜2月6日)」最終日の二宮駅に小林・田幸・小岡(英)・古澤・村谷・山内の6名が集まった。
改札口前の臨時案内所で「観光&お食事マップ」を頂き、北口から役場登り口へ。
300段の階段を登る。階段が終ると、道の両側に水仙が咲き並び甘い香りがただよってきた。
晴れてはいるが、3月並の暖かい日で無風、見通しはきかない。展望台での富士山ビューは諦めよう。
浅間神社は階段下から遥拝し、河津桜がほころび始めた吾妻神社に参拝し、山頂広場へ。
菜の花はまだまだ鑑賞できるが、富士山・箱根連山・伊豆大島・利島・房総半島・伊豆半島は望めず。
吾妻山展望台の脇に「吾妻山公園の由来」碑が建てられていた。
…吾妻山は、第二次世界大戦後荒廃したが、地権者の協力と5年の歳月をかけて整備し、昭和63年7月18日に開園した、と。
展望台から遊歩道を下り、小動物園へ入園する。今年はウサギドシ、ウサギ30羽ほどが戯れているのを見て退出。
小岡から「中里登り口へ下る途中にあずまやがあるのでそこを昼食場所としては?」との提案があり、落ち葉の道を下るとあずまやは無人。
早速シートを広げ、乾杯。
持ち寄りのおかず&山岡から差し入れ頂いた安房名物、鯨のたれ&生いかとんびを村谷のコンロであぶり、お酒を温める。
小林がS会で20日から行く蔵王温泉、その蔵王温泉から一昨日帰ってきた田幸と山内がスキー報告など近況報告会開催、1時間の休憩。
中里登り口へ下り、葛川の万年橋を見て、門前に六地蔵さまが並ぶ曹洞宗・大応寺に参拝。鐘楼横、咲き始めの枝垂れ紅梅前で記念撮影。
次は、落花生店がところどころにある湘南軌道(二宮駅から秦野までの約10kmを結んでいた葉煙草運送用鉄道)跡の道を通り、曽我兄弟の墓(伝)がある浄土宗・知足寺へ、ここにも六地蔵さまが並ぶ。
1月25日から約1ヵ月をかけて、おおむね旧東海道を基本に、増上寺から知恩院へ宗祖法然上人800年大遠忌念仏行脚が行われており、1月26日に日蓮宗本山大坊・本行寺、1月29日に時宗総本山・清浄光寺(遊行寺)、1月30日(日)に当寺に立ち寄るなど各地を巡り、2月23日(水)に知恩院到着とか。
ご住職から当寺のパンフレットと当寺庭園・朝定園の絵葉書2枚を頂きました。
二宮駅南口の「ガラスのうさぎ像」「伊達時氏の碑」を拝見し、折角なので海辺も訪れようと、国道一号線を渡り、西湘バイパスをくぐって袖ヶ浦海岸へ。
2007年の台風で海岸が浸食され、2012年8月に工事完了予定で擁壁や護岸工事がおこなわれているとのことで、テトラポッドが積まれていた。
海岸には投げ釣り師数名がキス釣り中で、釣り好きの古澤が確認すると2月の寒中ながらメゴチとシロギスの釣果があるようだった。
南口から北口へ。飲める5名は、昨年のこの時期に行った「中華・焼肉 宝亭」入店し、打ち上げました。
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コース
JR東海道線・二宮駅〜町役場前〜浅間神社前〜吾妻神社〜吾妻山展望台(標高:136m)〜小動物園〜葛川・万年橋〜大応寺〜知足寺・曽我兄弟の墓〜北口商店街〜袖ヶ浦海岸〜二宮駅
<歩行時間 約3時間>
※ 二宮町観光協会のホームページ
※ 2010年1月31日にもこのあたりを歩きました。