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 冬晴れの新木場駅に、滝澤・左近・百石・田幸・古澤・村谷の6名が集合した。
木材問屋が並び、その間にコンビニ、釣具屋、釣餌の自販機もある駅前通りを東へ。

 ま
ずは「木材・合板博物館」の入っている「新木場タワー」の1階へ行くと、堀江謙一さんの初の太平洋単独横断小型ヨット「マーメイド号」が合板製だったことを示す展示品として、レプリカの「マーメード号」が置かれていた。
 エレベーターで3階へ行き、
「木材・合板博物館」(入館無料) に入り、森林のはたらき、 各都道府県の木 や 合板のことを学ぶ。

 東京メトロ有楽町線の車両が並ぶ車庫の上に架かる「
緑と海の橋」を渡ると目の前に荒川河口、その先に葛西臨海公園、そのまた先に舞浜のホテル群とシンデレラ城の上部が眺められて、こころ落ち着く。

 橋を下りると
  「新木場緑道公園」 だ。
幸い川風は弱かったので、ここで早めの昼食タイムとすることとし、北側に風除けとなる木々がある芝生にシートを広げる。
 めまい症発症中の田幸を除いて、ビールで乾杯。たっぷりの日差しの下で、この年末年始中の出来事や来月の行動予定などの情報交換、熱燗やホットウィスキーづくり。
 滝澤・田幸・村谷が(今期非稼動メンバーではあるが)加入させて頂いているSスキークラブは、成人の日の3連休恒例の志賀高原で催行中。参加メンバーは今頃、雪上を滑走していることでしょう。

 その間、すぐ南にある「
東京ヘリポート」からヘリコプターが飛び立って行くのが見られた。

 小1時間の宴を終え、シートを畳み、シーバス狙いと思われるルアー釣りの釣り人の釣れない釣りを見ながら上流へ進む。
紅梅が咲いている小さな木がJR京葉線や湾岸道路が通る荒川湾岸橋、荒川河口橋の手前にあり、鑑賞。
 橋をくぐると 
 「夢の島緑道公園」  へ入る。
 砂町運河の向こうには東京スカイツリーが見える。
 東京都建設局が制定した
 “武蔵野の路”270km の案内図板もあった。
 運河沿いの細長〜い芝生地には「ゴルフ禁止」の立て札が点在するが、ここで打ちっぱなしをしたくなる気持ちは分かる。

 湾岸道路に出て、高い煙突が建つ新江東清掃工場の入り口先から「
夢の島緑道公園」の林に入り、
明治通りへ。
階段を上がって
 「夢の島公園」  へ入ると人の姿が多くなる。


 
咲き始めた水仙、咲き残り?のラベンダー、今が盛りの(江東区の花にもなっている)山茶花などの花々を愛でながら 「夢の島熱帯植物館」 到着。
250円または120円を支払い、前庭に入ると、蓮池には薄氷が張っている…
 早速大温室へ入ると熱帯の環境だが、咲いている花は少ない。木々や草々も外は冬だと分かっているようだ。
すっかり汗ばんで退館し、
 「第五福竜丸展示館」 へ。

  館内で、木造の第五福竜丸の船体、水爆実験被災の被害、乗組員の病状、まぐろ騒動、放射能雨、原水爆反対の運動、太平洋の核汚染状況、日米政府による事件の決着、マーシャル諸島の核被害、世界の核実験 被害、核実験・核開発年表などの展示で再学習し、非核の世界実現を希求した。

 揺れている地面を歩いて来た田幸(良性発作性頭位めまい症発症中)の疲れに配慮頂き?当初予定の「〜辰巳の森緑道公園〜辰巳」コースは省略して、
新木場駅へと戻り、飲兵衛5名は駅ビル1階の「どさん子」で、生ビール&芋焼酎と餃子などで締めて散会。


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 コース
  東京メトロ有楽町線、JR京葉線・新木場駅〜新木場緑道公園〜夢の島緑道公園〜夢の島公園〜夢の島熱帯植物園〜第五福竜丸展示館〜新木場駅

 ※西武グループ・温故知新東京歩き「東京湾の変遷を辿るコース」 に準拠し、ちょっとアレンジして、短縮して、歩きました。
   …このページは2016年8月31日に削除されました。


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★2011年1月8日(土)「新木場 東京湾の変遷を辿るコース」

さんぽ

マーメイド号の前にて

荒川河口と舞浜のホテル群 ↑

東京スカイツリー ↓

※前回の新木場散歩のページへ(熱帯の花などをご覧下さい)