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★2008年3月11日(火)「江東区、湾岸の公園めぐり」

 JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線が交差する新木場駅改札口に集合したのは、滝澤・百石・田幸・村谷の4名。

 先ずは、その名の由来である木場目指して歩き出す。本日も快晴・無風で絶好のウォーキング日和だ。

 新木場東の信号を右折し工場群に沿って南下していくと、ミニパトカーが数台停車していて、駐車違反の取締り中。本日の戦果?は順調のようだ。

 
東千石橋の上から第一・第二貯木場を覗き込んだが、1本の木も浮かんでおらず、記念撮影して引き返す。
若洲海浜公園に続く道を、湾岸道路沿いに戻ったが、道路の両側には、築地あたりに納品を済ませたらしい大型トラックが、運転席の窓を閉め切って仮眠中。
全国各地のナンバーが勢ぞろいしていた。
  
 京葉線と湾岸道路を潜り、
夢の島少年野球場の脇に出る。
金網沿いに西進し、
江東清掃工場の傍の屋根付きベンチで飲み物と休憩する。
近くで見上げると、煙突が随分高い。

 工場に沿って
夢の島マリーナへ出る。ベッドやテラス付きの豪華なクルーザーに圧倒される。
駐車場も高級車揃いで、ベンツは当たり前でロールスロイスが 混じっており、国産車は恥ずかしいほどだ。
平成4年に建設されたマリーナセンターの売店とレストランは、今年から営業停止していた。

 冬でも暖かい
 夢の島熱帯植物館 に入る。入場料は250円だが、65歳以上は120円で、我らも3名がその恩恵に浴した。

 時刻も12時を過ぎていたので、広い芝生で昼食休憩とする。
さわやかな風の下で飲む冷たいビールは気持ちが良い。軽いつまみと弁当で締めて、いざ館内見学に出発。

 暖かな温室には、
熱帯・亜熱帯の花々や食物が生い茂っていて、植物図鑑を眺めているようだ。

 辺りを見回すと、入場料120円と思しき女性たちが圧倒的で、男ばかりは吾ら位だった。
 種々の
ランが咲き誇っているロビーの椅子で休憩しているうちに程よい時間になったので、喫茶室と売店は素通りして次の施設に向う。

 昭和29年にビキニ環礁で被爆した
 第五福竜丸展示館 に立ち寄った。想像していたより遥かに大きな木造船だった。展示物を見学して食糧難に悩んだ当時の事情を、飽食の現代と引き比べてみた。
 
 
陸上競技場に沿って南下し、多摩動物公園のコアラのために栽培しているというユーカリの林を通り抜け、ゆうかり橋から一旦外に出た。

 噴水門を横目に、京葉線を潜り、
東京辰巳国際水泳場へ向う。国内外の水泳競技が行われる施設で、羽ばたく鳥をイメージした外観が面白い。江東清掃工場の高温水を利用している。

 真っ直ぐに続く桜並木の先から、
辰巳の森海浜公園に入り休憩する。もう3時を回っているが、日差しはまだまだ強く、500mlのペットボトルが空いてしまった。
 御輿を上げて車の通行が激しい
三つ目通りを北上する。
 
七枝橋、八枝橋、汐枝橋、汐浜橋で、夫々運河を越えて一路、門前仲町へと、歩を進める。学校帰りの生徒とすれ違う。

 開店5分前の3時55分、
魚三酒場にゴールイン。
 3人以上専用の3階座敷を確保し、生ビールで本日の労をねぎらいあう。後は定番の各種刺身、あさりかき揚げ、鰻肝焼き、くさやなどを食しながら、次回以降の再会を約して散会した。(村谷 記)

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 コース
  JR京葉線、東京メトロ・新木場駅〜夢の島公園〜曙水門〜辰巳の森海浜公園〜七枝橋〜潮見運動公園〜八枝橋〜平久川〜(古石場親水公園〜牡丹町公園)〜東京メトロなど・門前仲町駅 
    <合計歩行距離 9Km、2時間半+見学時間>


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夢の島熱帯植物園の夏の夜咲く花のを見に行ったときの写真もご覧くださいませ。 http://tak-oh.sakura.ne.jp/05.08.26onsitu.htm

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