★2011年1月11日(火)「幸手」
<初春の幸手散策>
快晴の東武日光線・南栗橋駅改札口に集合したのは、江湖・田幸・村谷・大森の4名。
西口階段下に降り立つと、風は止んでいて、日差しが暖かい。
目の前に東北新幹線の高架があり、時々、急速度で車両が行き交う。
駅前駐車場の料金が、24時間300円・12時間200円と驚くほどの低料金だった。
住宅街が切れた交差点前にある大型スーパー「マルヤ」で、昼食の買い足しはいつものパターン。
98円均一の野菜類の、新鮮さに驚く。
中里霊園前を左折すると川沿いに大木ではないが、見事な桜並木が出現する。
中ほどにある狐塚公園で夫々1枚脱ぎ捨てた。
温室の間を通り抜けて、浄土宗・高秀寺に参拝し、本日の無事と天気継続を祈る。
隣接する氷川神社鹿島大神宮にも入り口からお参りする。
寺社の前の公園には、何の説明もなく狐の銅像が1体あった。
車がひっきりなしに行き来する道路に出て、昭和橋で中川を渉る。
香取神社横から再び住宅街に入る。
角々によく整備された道標に従い、高須賀池に着く。立派なベンチがあったが、まだ行程の3分の1を消化しただけだったので、更に進む。右手の常福寺の手前に何故か焼き鳥屋が1軒あり、誰が利用するのかと一同首を捻った。
東武日光線を潜りぬけて、行幸橋の横で、国道4号線を横断。 「東京へ50km」の道標があり、桜の名所・権現堂堤に到着。
入り口には明治天皇野立跡碑と岩倉具視の書になる碑が立っていた。
村谷は 吉田兄との日光道中歩きの際 に訪れたことはあるが、江湖、田幸、大森は初めてだった。
桜&菜の花・アジサイ・マンジュシャゲと季節ごとに花々が楽しめる埼玉北部の有名なスポットだが、この季節には3分咲きながら黄色い絨毯を形成したスイセンがお出迎え。
12時のチャイムを聞いて、堤から降り立ち、風がよけられる日当たりのよい草むらにシートを広げて昼食大休憩。
江湖が北九州から取り寄せた紅白カマボコやアゴの竹輪など豪華オセチ、大森定番の手羽先&たっぷりの長ネギ煮込みなどなど4人では多すぎるつまみを、缶ビール・ワイン・日本酒・ミルクコーヒーと夫々持参の飲み物で美味しく食す。
村谷が沸かした熱々の湯は、江湖持参のコニャックとの相性が抜群だった。
年末年始の話題とともに、心行くまで堪能していざ出発。
耳の病にご利益がある清保堂の先で堤とお別れし、幸手駅方面へ進む。
日光例幣使や徳川将軍の休息場所に使われた聖福寺に立ち寄り、本日の天候と無事に感謝し、旧日光街道に沿って、幸手駅にゴールイン。
先に帰る田幸を見送り、残る3名は電車で久喜駅に移動し、駅前のサイゼリヤに入店し、赤ワイン・ピザ・野菜サラダで締めました。
本日は天候と多種多様な飲み物、食べ物に恵まれた1日でした。(村谷 記)
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コース
東武日光線・南栗橋駅〜内池〜権現堂桜堤〜清保堂〜熊野権現社〜正福寺〜聖福寺〜幸宮神社〜東武日光線・幸手駅
<合計歩行時間 約2時間半>
※「東武鉄道、タウンウォーキング、幸手、ハイキング&ウォーキング」にほぼ準拠して歩きました。⇒リンクが切れたようです。
※権現堂桜堤のスイセン、サクラ、アジサイなどの開花状況や市内の見どころ情報満載「幸手市観光協会」のホームページへ