<うみかぜの道〜観音崎公園まで初夏の水辺散歩>
横須賀中央駅を通過するころには ぱらついていた雨が、堀之内駅で京浜急行本線に乗り換えて馬堀海岸駅に着いたときには上がっていた。
駅前のコンビニで酒とツマミを買い足して、百石・山岡・田幸・清水・村谷・塚原の6名は国道16号線を横断し、整然と並んだ瀟洒な家並みを通過して馬堀海岸へ出る。
先ずは猿島・三笠公園など横須賀市街地を背景に撮影。横浜MM21や川崎方面の高層ビルも見える。
我らと同じく 海岸に沿って観音崎を目指すらしい10数名の一団が追いついてきたのでお先に出発する。
フェニックスの並木が続く緑陰道路に平行して幅広い石積みが続くが、高波から住宅街を守るため?のようだ。
沖に見える海堡や引っ切り無しに船が往復できる海上の目印などを、この海をヨットで席巻していた塚原から教えてもらう。
水辺を見下ろすと小アジらしい魚がいっぱい泳いでいたが、釣り禁止の表示があるためか釣り人は1名だけだった。
フェニックス並木のはずれから、一旦R16へ上がる。道の両脇の緑が豊富なためか車の往来も気にならない。
横須賀市の水道発祥の地・走水水源地に着く。レンガ造りの貯水池は国登録の有形文化財。平日ながら1時間は駐車料金が無料の駐車場に車が数台止まっておりポリタンクや大きなペットボトルを何本も持参した人たちが水汲みの最中。横須賀市内の料理屋かスナックで使われるのか?
水源地先の関東の富士見百景のひとつ・走水からの眺望地点から、富士山は見えなかった。
走水小学校の先にあった旗山崎公園で昼食とする。海がよく見える草むらにシートを広げる。6人6様のツマミが、清水持参の大皿に次々と並べられる。
先ずは缶ビールで乾杯。直近のゴルフコンペや夏山登山、高原+海岸巡りの計画など話は尽きない。
曇っていた筈の空がいつの間にかすっかり青くなっていて日差しが眩しい。
冷えた日本酒も出てきて、今日も山岡&村谷のカップ麺はお蔵入り。
続いて走水神社へ。境内には中高年ハイカーに加えて何故か若者男女も大勢いる。この神社のヒロイン・弟橘媛命に肖りたいという殊勝な乙女たちだろうか?
(⇒管理人注:走水神社が、テレビ東京 2010年3月1 日(月)21:00〜54放送の 「やりすぎコージー」で究極のパワースポットとして紹介されたそうです。⇒ここへの訪問記をブログにされている 北海道在住の 「パワースポット大好き!!tomomi 」 さんの 横須賀 走水神社 のページ を紹介します。)
神社の高台からは、房総半島がまさに指呼の間に広がる。企画担当の山岡が、早くも来春の房総旅の見所をいろいろと思い巡らしていた。
観音崎京急ホテルの手前からは、幅広く歩きやすい海辺のボードウオークが始まる。
適度なそよ風・磯の香り・目に優しい海と空と山の青を堪能する。
観音崎公園入り口のバス停で、浦賀行きバス便が1時間に3本あるのを確認して、アジサイが咲き誇る公園に入る。お馴染みの名所ながら季節により全く異なる眺望を堪能し、灯台直下の展望台で折り返す。
13時38分発のバスに乗車、浦賀駅から電車に乗り込む。所用のある田幸とは堀の内駅で別れて5名は三浦海岸駅で下車。お馴染みの回転寿司「海鮮」に入店し、定番の松輪サバ・地キンメ・アジ・カワハギ・ミル貝などをツマミに、生ビール・冷酒を味わってから帰途に着きました。
本日もまた傘いらずの散歩ができて、感謝、感謝。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
京浜急行線・馬堀海岸駅〜馬堀海岸団地〜うみかぜの路〜走水水源地〜走水神社〜観音崎公園=バス=京浜急行線・浦賀駅
<合計歩行距離 6Km、歩行約2時間>
※「横須賀市 みかぜの路」の検索結果ページ
前のページへ 次のページへ
.
.
.